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「世界ふしぎ発見」やピラミッドやツタンカーメンの特番で
ここ数年、しばしばテレビに出演している
エジプト考古学者 河江先生の講演会に参加してきました!
カルチャーセンターの講演会(7000円!)で、聴講者は、50~60人ぐらい。
先週の「英国の離脱~EUの危機」が男性が8割、70歳以上が9割だったのに比べ
7割が女性、40~60代が中心という印象です。
この河江先生、「イケメン考古学者」のキャッチフレーズで活動しているので
それ目当ての中高年の女性ファンも多かった模様。
(最後、著書を購入した女性数人が、先生を囲んで、思い切り乙女してました・笑)
なぜ自分が講演会に参加したかというと、仕事に役立つとか関係なく、
でもちょっと学問的なもので、知識を吸収したいな、と思ったから。
そこで興味のある欧州や、神話なんかとも関係する考古学分野について
何か参加してみようと思い、今回行ってきてみました(さすがに7000円は迷ったけど・笑)。
講演の内容は次の2つ。
1)ツタンカーメンの謎
2)ピラミッドの謎 (先生はこっちが専門)
講演の内容は次回書くとして、先生のプロフィールをちょこっと紹介。
(写真や詳しいプロフィールは、一番上のURLをクリックしてください)
・中高時代にテレビで見たエジプトのピラミッドに興味を持ち、大学受験失敗とともに
エジプトに渡る。しばらくガイドなどのバイトをした後、カイロ大学で考古学を学ぶ。
・考古学やヒエログリフなどを学ぶほか、次の2つの技術を重要スキルとして学んだそう。
それは、「写真撮影」と「写生」。
考古学の仕事って、実は発掘よりも『記録』が重要だそうで、著名な考古学者のセリフで
「もし1つだけ道具を持っていくとしたら、カメラを持っていく」といったぐらい
必須なものだそうです。
確かに著名な考古学者は、絵もびっくりするぐらい上手。
土器とかレリーフとか、実測図はもちろん、記録として描写するのが非常に重要なんだそうです。
また、ピラミッドはエジプトに数か所あるんだけど、ピラミッドが建築された4000~5000年前から「盗掘(とうくつ)」が多かったそう。
そして、宝石や貴重品を盗んだ泥棒が捕まると、それらの宝石はまた別の王様や貴族の
お墓に埋められるという運命をたどっていたそうです。な、なるほど、一種のエコ?(笑)。
では、次回はツタンカーメンとピラミッドの内容に迫ります。