EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その297〜9月5日編⑤「こたえのあるまち東大阪」展 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算42回目となった9月5日(金)の訪問記をお送りしています。



ポルトガルパビリオンを観覧して、真横の大屋根リングを抜けました。次に向かうここには、ナショナルデーの式典を催すホール「レイガーデン」と「ギャラリーEAST」という展示館があります。また、雨がぽつぽつやって来ます。



このギャラリーEASTで開催されていたのは、おらが街・東大阪からの出展。台風が近づいていたこの日だったのですが、これにはぜひ訪問したかったのでした。



うれしいことに、入り口には長い列。20分ほど待って入場出来ました。


「こたえのあるまち東大阪」というタイトルの今回の展示。中小の町工場が5000以上も市内にあるおらが街は、唯一無二の高い技術を誇る企業がたくさんあります。ものづくりの街、それがメインテーマになっていたのでした。


さて、展示を拝見して行くのですが。入り口を入ったところには、これもおらが街の町工場では特産の金網。モニュメントのようです。


メッセージを残して行ってくださいね!とのことで、率直な感想をしたためてまいりました。9月に入り、万博も残すところ40日ほど。ここまであっという間でしたから、なおのこと。


にぎわっていたのは、ワークショップのブースでした。材料費は別途必要だというのですが、どのようなものがありましょうか。



へえ〜!段ボールを使った工作キットです。かわいらしい自動販売機。



おもしろかったのは、それでガチャガチャまで作れるという。アイデアの豊かさはさすがです。ちびっ子次女にやらせてあげたいもの。



先ほども触れましたが、さまざまなものをつくる町工場が集う中で、それがばらばらではなく受注企業に対して、それぞれの工場や企業が技術を出し合ってより良い商品をともに拵える。



そういった、いわば東大阪という地域の中で、それぞれの特性を活かしアピールする。その動きには近年市は力を入れていて、「東大阪ブランド」として、広くPRするようになりました。

しかしながら、技術力が高いと言われる中でも、実際に各企業がどのような商品を生産しているのかということは、正直なところあまり知ることが出来ませんでした。



そんな声を市も良く理解しているようで、こちらでは実際に「東大阪ブランド」認定の商品がたくさん出展されていました。そう、知りたかった・見たかったのはまさにこれ。



これは、知育玩具。おもちゃ屋さんで見かけることもありますが、これはさらにこまかい!



ここまで精密に再現出来るようになったのは、他にはないですよ!と、スタッフの方から。確かにリアルです。


このブロックは市販されているとのこと。
いち市民としては、技術力の高さに誇りを感じるとともに、もっと世に広まってほしいもの、と感じた次第でした。


今日はおらが街の宣伝回でした!

よろしくお願いいたしますm(_ _)m


次回に続きます。

今日はこんなところです。