みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算42回目となった9月5日(金)の訪問記をお送りしています。

ポルトガルパビリオンを観覧して、真横の大屋根リングを抜けました。次に向かうここには、ナショナルデーの式典を催すホール「レイガーデン」と「ギャラリーEAST」という展示館があります。また、雨がぽつぽつやって来ます。


このギャラリーEASTで開催されていたのは、おらが街・東大阪からの出展。台風が近づいていたこの日だったのですが、これにはぜひ訪問したかったのでした。


うれしいことに、入り口には長い列。20分ほど待って入場出来ました。

「こたえのあるまち東大阪」というタイトルの今回の展示。中小の町工場が5000以上も市内にあるおらが街は、唯一無二の高い技術を誇る企業がたくさんあります。ものづくりの街、それがメインテーマになっていたのでした。

さて、展示を拝見して行くのですが。入り口を入ったところには、これもおらが街の町工場では特産の金網。モニュメントのようです。

メッセージを残して行ってくださいね!とのことで、率直な感想をしたためてまいりました。9月に入り、万博も残すところ40日ほど。ここまであっという間でしたから、なおのこと。

にぎわっていたのは、ワークショップのブースでした。材料費は別途必要だというのですが、どのようなものがありましょうか。


へえ〜!段ボールを使った工作キットです。かわいらしい自動販売機。


おもしろかったのは、それでガチャガチャまで作れるという。アイデアの豊かさはさすがです。ちびっ子次女にやらせてあげたいもの。



そういった、いわば東大阪という地域の中で、それぞれの特性を活かしアピールする。その動きには近年市は力を入れていて、「東大阪ブランド」として、広くPRするようになりました。
しかしながら、技術力が高いと言われる中でも、実際に各企業がどのような商品を生産しているのかということは、正直なところあまり知ることが出来ませんでした。


そんな声を市も良く理解しているようで、こちらでは実際に「東大阪ブランド」認定の商品がたくさん出展されていました。そう、知りたかった・見たかったのはまさにこれ。


これは、知育玩具。おもちゃ屋さんで見かけることもありますが、これはさらにこまかい!


ここまで精密に再現出来るようになったのは、他にはないですよ!と、スタッフの方から。確かにリアルです。

このブロックは市販されているとのこと。
いち市民としては、技術力の高さに誇りを感じるとともに、もっと世に広まってほしいもの、と感じた次第でした。

今日はおらが街の宣伝回でした!
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
次回に続きます。
今日はこんなところです。