みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。


ただいま、ネパールパビリオンを観覧中。はじめて見るような仏像に仏具がたくさんで、ここだけ別世界のようです。


さて、グッズショップなどの1階を拝見した後に、本展示のあるという2階に上がります。

踊り場には、実に立派な曼荼羅がたくさん。


曼荼羅は、一般的に仏教(特に密教)の世界観や、悟りの境地を図式的に表現した絵画、と言われています。それに加えて、規則的な配列の模様や仏影などは、眺めるだけで実に不思議な気持ちになります。精神世界の域なんですね。

たくさんの人々でにぎわう2階。


こちらでも、ところ狭しと仏像や仏具の類が展示されています。我が国でも広く信仰されている同じ仏教ではありますが、厳密には「チベット密教」。お釈迦様の教えがお国では日常に浸透していることが窺えます。


それでは、ギャラリー風にどうぞ。





これは「天上天下唯我独尊」のお釈迦様だということだけはわかりました(汗)




へえっと圧倒されるようなものばかり。関係あるかどうかわかりませんが、さすがに万博で最後にオープンしたパビリオンやなあと感じます(訪問の3日前、7月19日にオープン)。


ところで、2階の展示室にはさまれた三角形の広場にも、たくさんの人々が集います。

向かって左側はグッズショップ。そして右側には軽食を扱うお店がたくさん。どうりで、展示を拝見している側からいい香りがする訳です。


ラッシーやサモサは土地柄わかるのですが、たこ焼き…それも揚げタコという。


おもしろかったのは「仏舎利塔パフェ」なるもの。あれほどの内容の展示でしたから、変わり身がすごいといいましょうか。お国の方が考案されたのでしょうか、えらい気になります。


そういったことで、いろんな意味で実に興味深いネパールパビリオンなのでした。3カ月遅れのオープンでしたから、無事に入場出来て良かったです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。



