EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その234〜7月22日編③ネパールパビリオン訪問 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。




ただいま、ネパールパビリオンを観覧中。はじめて見るような仏像に仏具がたくさんで、ここだけ別世界のようです。



さて、グッズショップなどの1階を拝見した後に、本展示のあるという2階に上がります。


踊り場には、実に立派な曼荼羅がたくさん。



曼荼羅は、一般的に仏教(特に密教)の世界観や、悟りの境地を図式的に表現した絵画、と言われています。それに加えて、規則的な配列の模様や仏影などは、眺めるだけで実に不思議な気持ちになります。精神世界の域なんですね。


たくさんの人々でにぎわう2階。



こちらでも、ところ狭しと仏像や仏具の類が展示されています。我が国でも広く信仰されている同じ仏教ではありますが、厳密には「チベット密教」。お釈迦様の教えがお国では日常に浸透していることが窺えます。



それでは、ギャラリー風にどうぞ。






これは「天上天下唯我独尊」のお釈迦様だということだけはわかりました(汗)





へえっと圧倒されるようなものばかり。関係あるかどうかわかりませんが、さすがに万博で最後にオープンしたパビリオンやなあと感じます(訪問の3日前、7月19日にオープン)。




ところで、2階の展示室にはさまれた三角形の広場にも、たくさんの人々が集います。


向かって左側はグッズショップ。そして右側には軽食を扱うお店がたくさん。どうりで、展示を拝見している側からいい香りがする訳です。



ラッシーやサモサは土地柄わかるのですが、たこ焼き…それも揚げタコという。



おもしろかったのは「仏舎利塔パフェ」なるもの。あれほどの内容の展示でしたから、変わり身がすごいといいましょうか。お国の方が考案されたのでしょうか、えらい気になります。



そういったことで、いろんな意味で実に興味深いネパールパビリオンなのでした。3カ月遅れのオープンでしたから、無事に入場出来て良かったです。



ところで、未オープンだったネパールを訪問出来ました。開幕日から会場のパビリオンや展示館をさまざま訪問して来ましたが、いまだ入場していないパビリオンはあとひとつだけになりました。


それは、イタリアパビリオン。門外不出の国宝級の芸術作品が次々と展示に加わり、連日3・4時間以上の待ち時間になっているという、この時点ですでに、万博では三指に入る超人気パビリオンになっていました。


タイミングを見計らっていたのですが、実は、訪問に当たり、ちょっとした工夫をすることが出来たのでした。また、数日後の後日項にて。

次回に続きます。
今日はこんなところです。