みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)までの開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算20回目となった、6月17日(火)の訪問記をお送りしています。



陽射しが照りつける中をぶらぶら歩き、会場中央のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」にやって来ました。

こちらは2025(令和7)年5月9日に訪問。2度目の訪問です。パビリオンについて詳しくは、こちらの記事をどうぞ↑6月29日アップ。

「いのちをつむぐ」がテーマのパビリオン。
館内では「食といのちの循環」が体験出来る展示が続くのですが、入場すると、いきなり目の前にそびえるのが、このいまにも枯れそうな草木の山です。これがすごいインパクト。



たくさんの野菜、それも、いまにも枯れて朽ち果てんばかりのものばかり。

前回、これを目にした時には大変な衝撃だったのですが。朽ち果てても種は残り、またあたらしいいのちが生まれる。
展示テーマをこれほど意識させられるパビリオンは、今般の万博でもなかなかありません。



パビリオンプロデューサー、小山薫堂さんによる「一食入魂」。
確かに、我々はたくさんのいのちを口にしていますから、この言葉も胸に突き刺さります。


順路を進みますと、食品メーカーの名前が記された樽がたくさん並べられています。お正月の神社の、奉納された酒樽のよう。
これに梅干しを漬け込んで25年後に開封し、みんなで味わおう!というのです。その名も「万博漬け」。このパビリオンの名物です。


絵巻をかたどったカードにメッセージを託すもの。食べるのは大好きなもので(^_^;)

最後は、お皿が並べられたテーブルを囲んでの映像上映。これもなかなかにメッセージ性が強いのと、きれいなのでした。

一枚のお皿に込められた、食にまつわるエピソードたるや。実に奥深いものだと感嘆します。


そして、おみやげに頂いたのは「お米のキャラメル」。前回はなかったのですが、おいしそう。
もったいなくてまだ食べてはいません(汗)

食事を摂ることは、すなわち生きること。日々、当たり前にしていることがどれほどありがたいことなのか、その意味というものをつくづく考えさせられます。また再訪して見たい。


今日はこんなところです。