みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕直後の独特の余韻が残る中、今日からは、四度目となった18日(金曜日)の訪問記をお送りします。

ここは会場の中央付近、大屋根リングの内側。リングを東西に縦貫する道の西側に当たります。左側には白亜の「ベルギーパビリオン」。
幸いなことに、当日予約が取れていた「ガンダムパビリオン」です。万博公式サイトより。

日本のみならず、海外でも高い人気のガンダムがパビリオンということで、この前を通る人々は、例外なくカメラを向けているほどです。

しかし、大きいですね。高さ18mだそうです。
ただし、予約が取れていながらも、わたしはガンダムについてはからっきしです。世代が少し下なこともあるのでしょうが。
ではここからは、ガンダムパビリオン公式サイトより解説を拾ってみることにします。

それは「未来」へとつながっていく
株式会社バンダイナムコホールディングスは、 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へパビリオン出展します。「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、ガンダムを通して世界中の人々とつながり、ともに「未来」を考えるきっかけの場とすることを目指します。



それは「未来」へとつながっていく
1979(昭和54)年に放送された『機動戦士ガンダム』は、人類が宇宙に住む架空の時代「宇宙世紀(Universal Century)」を舞台にモビルスーツ「ガンダム」が存在する世界を描いてきました。

そこで描かれた宇宙は、今ある世界から遠くはない、未来観―
映像の中にしか存在しなかった「ガンダム」を この現実世界で動かしてみたい。そんな多くの人の夢が原動力となり2020年、18mの「動くガンダム」が横浜に実現しました。
熱い想いと技術が、アニメーションで描いた世界を、 ほんの少しだけ垣間見せてくれました。「宇宙世紀」への小さな小さな入口です。

私たちは、この現実世界において「宇宙世紀」を新たに捉えなおし「ガンダム」と「未来技術」を掛け合わせることにより、未来の夢と希望をテクノロジーによって現実化するプログラムを進めてきました。

世界から人々が集う大阪・関西万博では横浜の「動くガンダム」で見えた未来へのイメージをもう一歩進めて皆さんと共有したい。
軌道エレベーターで気軽に宇宙ステーションへ移動したり、モビルスーツが人類と共存する身近な存在になっていたり。「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、宇宙での暮らしが当たり前になった世界を描き出します。

新たな「宇宙世紀」という設定の中で、大阪・夢洲の「スペースポート」から軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」まで移動する体験をしていただきます。









おっ、「軌道エレベーター」です。これは知っています。地球から他の惑星に渡されたエレベーターのこと。ロケットを打ち上げるよりもはるかに早く便利に人荷の輸送が出来るという、未来の構想です。


アテンダントさんの説明のあとは、前室へ。
薄暗い空間に複数の躯体ですが、これが「軌道エレベーター」のそれだとのこと。続きます。

西暦2150年。夢洲を訪れたあなたは巨大宇宙ステーション「スタージャブロー」の見学ツアーに参加する。
人類とモビルスーツが共存する映像世界には、背中部分に「グラスフェザー」という装備を装着したガンダムや、様々なモビルスーツ、新デザインのハロ(注釈:案内のロボットキャラクター)が登場します。

ハロに導かれ、軌道エレベーターに搭乗。地上3万6千キロの高みを目指す旅がはじまる。


そして、エレベーターを降りるとそこは巨大宇宙ステーション「スタージャブロー」と呼ばれるところ。もう宇宙空間です。


ところが突然、アラームが鳴り響きます。非常事態だとわかるのですが、まわりの方々は事情を知って居られるのか、大変冷静です。

静止軌道を周回するスタージャブローではさまざまなモビルスーツが、さらに深遠な宇宙へ進出するために活躍していた。
そのとき突然、事件が発生する。除去作業中のスペースデブリに異変が生じたのだ……!
高度何万フィートという、地球と隔絶された宇宙空間で、いったいなにが!
次回に続きます。
今日はこんなところです。