春まだ浅き韓国ソウルをひとり旅2025〜その17 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先月中旬、頂いた連休で実に14年ぶりの韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしています。




旅は第1日目(2025年3月17日)です。

仁川空港から、いよいよ「ソウル駅(서울역 Seoul-yeog ソウルリョク、ソウル特別市龍山・中区)」にやって来ました。



韓国の空の玄関口が仁川空港ならば、陸の玄関口はここソウル駅。韓国全土から超特急「KTX」が発着、駅には大規模な商業施設も併設され、終日にわたりにぎわうところです。


ところで、韓国にやって来てまずやりたかったことがあります。幾度も触れておりますが、今回は14年ぶりの韓国旅行。

前回はヨメハンと、当時幼稚園児だった今春からJDになる長女(まだちびっ子次女は生まれていません)の3人であちこちと観光地を巡った実に楽しい思い出が甦って来ます。


長女を右端に立たせて、このショットで撮影したのをよく覚えています。意外にもそっくりそのまま変わっていないことに驚きます。



このあたりでしょうか。
観光地を巡るのが主目的だったのですが、到着翌日の観光がてら、まず立ち寄って貰ったのがこの「ソウル駅」なのでした。

ヨメハンが「お父さんの目的」と記しているのは的を得ています。よくわかってくれてます。


この後は「Nソウルタワー」や室内遊園地「ロッテワールド」などを観て回ったのでした。

ちびっ子だった長女が、こうして見返しますといまのちびっ子次女とそっくりなことをやっています。不思議な感じがしますが、14年前の家族旅行の思い出が、この再訪で徐々に甦って来たのでした。2011(平成23)年7月21日撮影。


なんだか、思い出を振り返れてあたたかい気持ちになれたのがうれしいところですが、ひとまず先に進みます。

もう2時を回っていますので、先にホテルにチェックインして、街歩きすることにしました。



ガラス張りの印象的な「KORAILソウル駅」からエスカレーターを降りたところにあったのが「ソウルメトロソウル駅」。

ここからは地下鉄で移動しようという訳です。


ではここで、ソウル地下鉄の乗り方について触れてまいります。日本とはだいぶ違います。


自動券売機は多言語表記で、日本語を選択。わかりやすい手順に従い、運賃を投入。

初乗りは1500ウォン(約150円)。乗車距離に合わせて10~50kmは5kmごと100ウォン、50km超過時は8kmごと100ウォンが追加されます。


ところが、発券された乗車券は日本で見慣れた磁気券でなく、このオレンジ色のカードです。


グーグル先生は「使い捨てカード」と訳していますが、これは「1回使用専用カード」といいます。



これで、自動改札機を通過。


目的地に着き、改札機を出てもこのカードは回収されません。どうするかといいますと…


自動券売機と併設されている、こちらの「保証金払い戻し機」にカードを挿入。


保証金(デポジット)の500ウォン(約50円)が返却される、というシステムです。
そういったことで「1回乗車専用カード」を利用する場合では「初乗り1500ウォン+保証金500ウォン=合計2000ウォン」という価格で買い求めることになる、という訳なのでした。

ただし、これを利用する乗客は、見ている限りあまり居ないようでした。


韓国にも、日本の「ICOCA」や「Suica」のような交通系ICカード「T-money」というカードがあるためでした。効用は日本と同じで、コンビニなどで決済が出来たり、地下鉄に乗る時には割り引きになるなど、便利なカードでした。

韓国観光情報サイト「KONEST」より。


さて、いよいよ地下鉄に乗り込みます。

異国の鉄道というのは、実にわくわくします。


次回に続きます。

今日はこんなところです。