みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月中旬、頂いた連休で実に14年ぶりの韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしています。
仁川空港から、いよいよ「ソウル駅(서울역 Seoul-yeog ソウルリョク、ソウル特別市龍山・中区)」にやって来ました。


ところで、韓国にやって来てまずやりたかったことがあります。幾度も触れておりますが、今回は14年ぶりの韓国旅行。
前回はヨメハンと、当時幼稚園児だった今春からJDになる長女(まだちびっ子次女は生まれていません)の3人であちこちと観光地を巡った実に楽しい思い出が甦って来ます。

観光地を巡るのが主目的だったのですが、到着翌日の観光がてら、まず立ち寄って貰ったのがこの「ソウル駅」なのでした。

ちびっ子だった長女が、こうして見返しますといまのちびっ子次女とそっくりなことをやっています。不思議な感じがしますが、14年前の家族旅行の思い出が、この再訪で徐々に甦って来たのでした。2011(平成23)年7月21日撮影。
もう2時を回っていますので、先にホテルにチェックインして、街歩きすることにしました。


ガラス張りの印象的な「KORAILソウル駅」からエスカレーターを降りたところにあったのが「ソウルメトロソウル駅」。
ここからは地下鉄で移動しようという訳です。

ではここで、ソウル地下鉄の乗り方について触れてまいります。日本とはだいぶ違います。

自動券売機は多言語表記で、日本語を選択。わかりやすい手順に従い、運賃を投入。
初乗りは1500ウォン(約150円)。乗車距離に合わせて10~50kmは5kmごと100ウォン、50km超過時は8kmごと100ウォンが追加されます。

ところが、発券された乗車券は日本で見慣れた磁気券でなく、このオレンジ色のカードです。

そういったことで「1回乗車専用カード」を利用する場合では「初乗り1500ウォン+保証金500ウォン=合計2000ウォン」という価格で買い求めることになる、という訳なのでした。
ただし、これを利用する乗客は、見ている限りあまり居ないようでした。
韓国にも、日本の「ICOCA」や「Suica」のような交通系ICカード「T-money」というカードがあるためでした。効用は日本と同じで、コンビニなどで決済が出来たり、地下鉄に乗る時には割り引きになるなど、便利なカードでした。
韓国観光情報サイト「KONEST」より。

さて、いよいよ地下鉄に乗り込みます。
異国の鉄道というのは、実にわくわくします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。