みなさんこんにちは。今日の話題です。
昨日(3月13日)は「2025年大阪・関西万博」開幕まで1ヶ月前を迎える、という日でした。同日のNHK関西ローカル「関西NEWS845」より。


こちらでは、NHK関西ローカルで開幕1ヶ月前の特番が組まれるなど、他の民放各局でも大々的に報じられていました。

完成間近なパビリオン群やモニュメントなどが立ち並ぶ、さながら未来都市といった会場。
こういった光景を目にしますと、ついにいよいよという感が深まります。これが万博というテーマパークとはまた異なる独特な醍醐味です。

回答数は432件で、行きたいか行きたくないかどちらかを選び、その理由を3件まで複数回答させるというもの。
これによると「行きたい」派は28%、「行きたくない」派は72%。結構な差がありますが、理由で最も多いのは「めったにない機会だから」83回答。万博は国を挙げての国際的なイベントですから、これは頷けます。
気になるのは、同数2位の53回答「大阪・関西で開催されるから」と3位の37位「過去の万博に行った」。わたしの心持ちはこのふたつに当たります。
これまで、日本では5つの万国博覧会(1970年「日本万国博(大阪)」・1975年「沖縄海洋博(沖縄)」・1985年「科学万博(茨城)」・1990年「花の万博(大阪)」・2005年「愛知万博(愛知)」)と開催されていますが、奇遇か大阪では今回でこれが3回目の万博開催。
特に「鶴見緑地(大阪市鶴見区・大阪府守口市)」で1990年に開催された「花の万博(国際花と緑の博覧会)」。
当時、会場から近く住みの小6だったわたしにしてみれば、まるで未来都市に居るまさに夢のような、楽しい思い出しかありませんでした。
バブル全盛期でしたし、いまとは時代背景があまりに違いますが、とかく夢中になったものでした。
わたしが万博好きになったのが「花の万博」だったのは間違いありませんが、行く度に感じた「半年しか開催されない特別感」なるものは、いまなお深く印象に残っています。ブログ主所蔵。

最多は「興味がない」182回答。これはそういわれれば仕方ない、というようにも思えます。
これは、やはり過去の万博とは時代が違うからと言えばそれまでなのかも知れません。わざわざこの時代に、大規模な国際的イベントを行う意義というのは何なのか、ということを理解して貰うことが、実はいちばん大事なことなのでしょう。
「開催自体に反対」が159回答もあるのは、ひょっとするとそういったことの現れかも知れません。開催してただ「楽しむだけ」ではさすがに時代にそぐいませんし。難しいところです。
「万博の中身がわからない」100回答は、これは腑に落ちます。わたしも少なからずそうですので…
ただ、このあたりは博覧会協会や国、府や市がどう巻き返すのか、にかかっていると思えます。開幕すれば、自ずから取り上げられる機会も多くなるでしょうし。
とかく、開幕までの最後のカウントダウンがはじまりました。4月13日開幕までどのような1ヶ月になるのか、注視したいと思います。
今日はこんなところです。