みなさんこんにちは。

3月11日。「東日本大震災」の発生から14年の、慰霊の日を迎えました。

絶え間なく流れるテレビのニュース中継や、翌日付けの新聞では、これがこの世で起こっている事実だとは、まったく信じられないことばかりでした。大変なショックでした。
穏やかで、住み慣れた海沿いのふるさとを、大切な人を突然にして喪ったという残酷な現実。東北から遠く離れた関西に住むわたしたちにとっても、まさに耐え難い出来事でした。

そしていまなお、ふるさとに帰還出来ない人々が居られるという事実。
直視出来ないような事実に、同じ日本人としていったいなにが出来るのだろうか。それを強く意識した大震災だったのは忘れ得ぬことです。
大震災で尊い命を喪われた方々に、あらためて深い哀悼を捧げます。
どうか、安らかにおやすみください。
今日はこんなところです。
(出典①「朝日新聞創刊135周年記念 重大ニュース縮刷版」朝日新聞社編 2024年1月発行)