みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先週末、「万博記念公園(大阪府吹田市)」で行われていた「万博鉄道まつり2024」。
会場で出展されていた「大阪モノレール」特設ブースで、東大阪市方面への南伸事業についての質問を、社員さんにさせて頂くことが出来ました。

前回に引き続き、質問させて頂いた内容について触れてまいりたいと思います。
以下、
①「仮称・鴻池新田駅」付近の駅舎工事予定
②「河内寺島東交差点」付近の他と違う支柱
③「河内三島東交差点」付近の半年以上工事が進まない支柱基礎
④「仮称・瓜生堂駅」付近の進捗状況
⑤「モノレール仮称・鴻池新田駅」から「JR鴻池新田駅」への連絡通路はどうなる です。
さて、残すは、
⑤「モノレール仮称・鴻池新田駅」から「JR鴻池新田駅」への連絡通路はどうなる
ですが、実は、地元民としてはこれがいちばん気になっていたことなのでした。大阪モノレールホームページより。
「モノレール仮称・鴻池新田駅」は、地上3階建ての構造で、駅のすぐ北側で「JR学研都市線(片町線)」を跨ぐ形で立体交差することになっています。
すでに公開されているイメージパースでは、ペデストリアンデッキのすぐ右横がJR高架です。
ただし、モノレール新駅から乗り換え駅となる「JR鴻池新田駅」までは直線距離で約300mと徒歩連絡には、やや距離があります。
現在のところ、その間JR高架と北側に並ぶ建売住宅の間に走る市道しか、その連絡ルートはありません。グーグル地図より。
モノレール新駅の東側には、バスやタクシーなどが乗り入れるためのロータリーが設置されることになっていて、予定地は夏過ぎには更地になり、あとは施工を待つのみ、という状況になっています。⑩地点。
ところで、先日の記事でも触れたのですが、このロータリー予定地とJR高架との間には、かつて水路だった細長い敷地がJR駅に向かって延びています。⑨地点。
極めて勝手な想像なのですが、ひょっとしてこれが乗り換え通路のひとつとして転用されたりするのかな?などと、思っていたのですが…

このロータリー予定地はモノレールや大阪府ではなく、所在地の東大阪市が都市計画として整備することになっているので、具体的に作業が進めば、市の方から詳しい状況などの情報提供を受けられると思う。
きれいに整備されているのは、おそらくはここが東大阪市さんの市有地で、ロータリー新設に関連してのことだろう、と。

しかし、計画を詰める段階になれば、用地を確保するのならば、高架下ならばJR西日本さんとの交渉になるであろうし。そのあたりはまだはっきりしていない、と仰っていました。
ややこしいものですが、地元民としてはどうにも気になる点に違いありません。
徒歩連絡になるモノレールとJRの乗り換え方法もさることながら、駐輪場やら、このロータリーから発着するバスはどこ行きになるのか?などとも想像してしまいます。これは、おらが街の整備計画の公表を待たねばなりません。

開業は4年延期にはなりましたが、とかく安全に工事が進み、モノレールがやって来る日を楽しみにしたいと思います。
開業予定は2033年。生きていれば、わたしは齢50台半ばです。万博記念公園にて。
今日はこんなところです。