みなさんこんにちは。前回からの続きです。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。
延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。大阪モノレールホームページより。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場(ー・ー)付近、さらに大東市付近(ー)付近の定点観測を加えてするということをしています。


⑮地点にやって来ました。
スタートのJR高架の向こう側、①地点からは5、6百メートル南に下った「河内三島東」という交差点です。
画面左右に地平の「府道大阪中央環状線(中環)」南ゆきと、奥に高架の「近畿自動車道(近畿道)」。手前に降りて来るのは、その「東大阪北インターチェンジ」流出路です。

インター流出路が頭すれすれというところ。
モノレール本線はこの流出路と地平の中環南ゆき、近畿道本線の間をかなり高いレベルで乗り越えて行きます。
この狭間の支柱の基礎工事は夏前からはじまりましたが、近づけないのでどのような進捗なのかは、はっきりしませんが先月からは変わりないよう。
回れ右しますと、すでに完成している6連の支柱がずらり並んでいるのが、この場所。
手前までのインターチェンジ流出路を越えなければならないために、高さは隣の近畿道本線のそれを大きく上回っています。こちらも完成からは早くも数ヶ月は経過しました。

さらに歩道を渡り⑰地点。
この中洲部分には気になるものがありまして、歩道の南側、駐車場の北端に当たるこの場所に、バリケードが並んでいます。


隙間から覗く。6連支柱に続くあらたな支柱の基礎工事がはじまっているのですが、半年は基礎部分と土留め作業ばかりで、なぜかしら変わりがありません。
他では支柱基礎工事があちこちで開始されていますので、地盤の関係もがあるのでしょうか。どうも、気になるこの基礎工事です。
⑱地点。インター流出路が地平の中環南ゆきに合流するところ。くだんの6連支柱が立派に眺められます。なかなか壮観です。
ところで、⑯地点あたりから中環南行きの沿道には、先月からこのような注意看板があちこちに立てられています。本線と側道とを行き来する渡り線を、モノレール工事にともない仮に切り替える、というもの。
従来ですと、次の交差点を越えてさらに500mか先まで行かないとありませんでしたので。

中環と近畿道の間に建てられた支柱を走るモノレールは、ちょうどそのあたりで中環南ゆきの真上に、東側へと進路をずらします。
これに被ってしまうためだと思われるのですが
なかなか、工事の影響はこのようなところにも及んで来ました。普段使いですので気になるところ。

そういったことで、定点観測している毎度の場所から北、南ともに支柱建設の工事は進んで行くようです。楽しみです。
次回はどのような進捗が見られるでしょうか。
今月はこんなところです。