断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。
延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。大阪モノレールホームページより。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場(ー・ー)付近、さらに今月からは(ー)付近の定点観測を加えてするということをしています。
手前の「JR学研都市線(片町線)」高架の向こう、ここに「モノレール仮称・鴻池新田駅」が建設される予定地点です。
定点観測は、その②地点から南側へ。
反対側に当たる⑬・⑭地点にやって来ました。東西に「府道168号線(石切大阪線)」と交わる「河内寺島東」交差点です。

モノレールは桁が架けられることになる、奥に立つ支柱から「JR学研都市線(片町線)」の高架を越えて「仮称・鴻池新田駅」に到着。
本線の2車線は完全につぶされて、駅舎用地へと転用されることになります。こうして見ると細長いとはいえど、広々した印象を受けます。

⑬・⑭地点から、さらに南下します。
「仮称・鴻池新田駅」を出たモノレールは、この真上を隣の「仮称・荒本駅」に向けて出発するというところ。


この交差点南側の工事が本格的にはじまったのは春が過ぎてからのことでしたが、ここの支柱建設の工事、どうしてなかなか進んでいないようにも見えます。謎の緑色の基礎が最近は出来つつあるのですが。何に使うのでしょうか。

⑮地点。近畿道から手前に分岐するのは「東大阪北インターチェンジ」流出路。この高架の間をまたいで、モノレール支柱の建設が進んでいます。


細いところを縫うようにしてですが、線路に大きなアップダウンを設けることが出来るのはモノレールの特徴。
それが遺憾無く発揮されそうなこの場所です。


続いての支柱。ごつい鉄骨がだいぶな高さになって来ましたが、ここは形状が異なるものになるのでしょうか。作り方からして他のそれとは違うように感じるのですが。
インターチェンジ流出路はだいぶ高さを下げて来ていますが、トラックが走っている本線の真上にモノレールは走ります。ということは、流出路よりも高さはかなり作られそうです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。