大阪モノレール 延伸への道!その83〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2024年10月後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。



延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。大阪モノレールホームページより。

事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近、さらに今月からは()付近の定点観測を加えてするということをしています。


さて、スタートの①地点から「JR学研都市線(片町線)」の高架を越えると、⑩地点です。


上から回れ右したところ。東を向いています。

「府道大阪中央環状線(中環)南ゆき」と「近畿自動車道(近畿道)」の間に作られる「モノレール仮称・鴻池新田駅」から、ペデストリアンデッキで連絡するロータリーが予定されています。この予定地歩道側に壁が設けられはじめているというところまで前回記事で触れました。


実はこのJR高架とロータリーの間には、なにやら不自然な空間がありまして、こちらにもネットが取り付けられました。



ここには、もともと水路(ドブ!)がありまして、長らく人の手が入っていませんでした。今年3月撮影。



しかしながら、ここに茂っていた草木がきれいさっぱり撤去されているではないですか!これには驚きました。


ちなみに、この先をたどって行くと「大阪府立城東工科高校」とその北門(左側)。⑪地点



さらに高架沿いに進むと「JR鴻池新田駅」があります。ここが街の中心付近です。⑫地点


街外れの中環や近畿道沿いに設置される「モノレール仮称・鴻池新田駅」と、大正時代から鴻池地域の街の中心部に設けられている「JR鴻池新田駅」。互いに乗り換え駅となる予定になっていますが、問題は距離とそのアクセスルート。

JR高架の北側には、いちおう市道が通ってはいるものの、狭い歩道に住宅が迫るという状況。これが乗り換え通路になるのは、大変貧弱極まりないのでした。グーグル地図より。


正式に発表されている訳ではないのですが、おそらくJR高架の南側、つまり水路があったこの細い路地を、乗り換え通路に転用するのでは…と、地元民としては睨んでいます。

とはいえ、狭いのは狭いのですが。
もしそうなるのならば、地平のままなのか嵩上げするのか、はたまたJR高架と連結させるようにするのか。気になります。


さて、その⑩地点からさらに南に下ります。




続いて⑬地点。「府道168号線(石切大阪線)」と直交する「河内寺島東」交差点に出ました。

おらが街の数少ない東西軸として混み合う道路ということは、以前記事でも触れた府道。中環の信号待ちが長いので、やはり混んでいます。


それでは、中洲に当たる地点に渡ります。



中洲の⑭地点。高架の近畿道と地平の中環南ゆきとの間に広々したスペースが出来上がりました。ここに「モノレール仮称・鴻池新田駅」が設置されることになっています。

ここも草木が激しく?生い茂っていたのですが夏頃にすべて撤去され、面目を一新しました。




それに合わせて、駅舎の基礎工事の準備段階でしょうか。関係者の方々が作業されています。支柱ではなく駅舎が出来ますので、こちらも、進捗状況は気になるところ。


回れ右して、府道をはさみ南側を望む。モノレールが「仮称・鴻池新田駅」を出るところですが、ここも支柱建設の工事は進んでいます。


次回に続きます。
今日はこんなところです。