みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。


日帰り富山周辺の乗り鉄旅も、いよいよ佳境。「JR・あいの風とやま鉄道富山駅」に隣接する「富山地方鉄道(富山地鉄)電鉄富山駅」にやって来ました。

帰りの新幹線まで限られた時間ですが、その富山地鉄に初乗りしてみようとしています。


高架工事中というこの駅。そんな中、大変気になるものが改札からホームに並んでいました。かつて、使用されていたヘッドマーク類です。


立山や黒部、宇奈月温泉などの名所を擁するゆえ、特急列車などはさすがに旅情溢れるものばかり。眺めているだけでも楽しいもの。


以外のそれも、デザインの色や形はさまざま。これほどまでに凝っている例は、あまり記憶にないほどです。

実はこの歴代ヘッドマーク展示を眺めるのは、これがはじめてではありませんでした。


富山を訪問するのは30年ぶり、と先日記事で触れましたが、その時の同じ場所がこれ。歴代のものの展示、ではなくて、実際に使用されているものの保管場所になっていたのでした。


高校生になった年、長野側から立山黒部アルペンルートを通り抜ける家族旅行に連れて行って貰った折のこと。あとは富山駅から「特急雷鳥」で帰阪するだけになったので、待ち時間の合間に入場券を買い求め撮り鉄していたのでした。

ですので、地鉄はまさに30年超の今回が初乗りになります。1994(平成6)年8月10日、高校1年生のブログ主撮影。


高架工事はおろか、新幹線も存在していなかった30年前。この頃は行き止まり式ホームが3面で、4番線まであったのでした。

立派なターミナル駅やなあと感心したことをよく覚えています。




そんな中、3・4番線で発車待ちをしていた列車というのが!幼少から幾度も見たり乗ったりして身近に感じていた「元・京阪電車3000系特急車」。富山の地で、再会出来た瞬間でした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。