JR西日本「乗ってみよう北陸 WEB早特きっぷ」で行く北陸新幹線と越中富山を乗り鉄の旅〜その2 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。



大阪を早朝6:30発の「特急サンダーバード1号」で発ち、敦賀からは今春に延伸開業したばかりの「北陸新幹線 つるぎ4号」に乗り換え。

およそ3時間で、今回の旅の目的地「富山駅」に到着したところです。



敦賀まで延伸したことで、北陸三県を縦貫するようになった「北陸新幹線」。しかし、本当に速くて快適なものでした。いま少し乗っていたいのですが、楽しみな富山周辺の乗り鉄が待っています。

乗車して来た「つるぎ4号」は富山止まり。
ここぞとばかり、車両の観察が出来ます。


ホームを先頭車両に向かい歩いて、7号車付近。客用扉の真上には、なんとも大柄なパンタグラフが据え付けられているのが目に留まります。

普段、身の回りで乗る一般的な電車のそれとはまったく異なる姿形だとわかるのですが、比較にならないほど高速で走行する新幹線のもの。


新幹線車両が突起のないスマートな流線型になっているのは、向かい風の抵抗を少しでも減らすためですが、どうしても設置しなければならないのは、このパンタグラフ。


風切りのためのギザギザがついているのも、騒音や風抵抗を減らすためなのでした。見れば見るほど興味深いものがあります。



コンコース階に降りて来ました。天井が高く、実に開放的です。



富山駅が高架になったのは、新幹線が「長野〜金沢間」で延伸開業した2015(平成27)年春のこと。地上駅だった頃はうっすらと覚えてはいるのですが、大変な変わり様です。


なにしろ、30年か振りに降りる富山駅。新幹線もなかったですし、なにからなにまで様相が違うのは当然でしょうか。


ところで、さっそく?大変気になるものをこのコンコース階に見つけました。自販機ですが…


売られているのは、富山名物「ますのすし」!


金沢駅でも売られているものですが、「サンダーバード」が健在だった頃は、帰路にこの愛らしいパッケージの駅弁を買い込み、夕景を楽しみながら大阪まで3時間近くの列車旅を味わったもの。

旅の思い出というものは、おいしいものの記憶でもあるのだなと、その度ごとに感じるものです。これはひとまわり小さいサイズのですね。


覗き込んでいますと、これは「特選」。
材料がグレードアップしているのでしょうか。



富山湾名産のホタルイカや貝のうま煮、ぶりやますの昆布巻きまで。これはおみやげになるのか、はたまた帰路で地酒のアテになるのか。わたしなら後者でしょう(苦笑)


しかし、たくさんの種類があるのですね。



駅弁「ますのすし」を手掛けているのは、老舗駅弁メーカーの源さん。例にも漏れず?帰路にはこれを味わいながら新幹線に乗ることにはしているのですが、自販機とは驚きました。




先ほどの敦賀駅でもそうでしたが、新幹線の改札内に売店やコンビニの類は見当たらず、いずれもそれ以外の場所にありました。列車に乗らない人も立ち寄れる改札外に店舗がある方が都合が良いのでしょうね。時代は変わりました。




改札を出てまいりました。
やはり、そのかたわらにおみやげ処と源さんの売店が。帰りはここで買おうかと思います。

次回に続きます。

今日はこんなところです。