JR西日本 全線完乗への道!その27「北陸新幹線 金沢〜敦賀間延伸開業」と北陸富山を乗り鉄の旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



今年3月16日、長年の念願だった「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」が華々しく開業しました。



「長野〜金沢間」の延伸開業(2015年3月)から9年、東京に直通する新幹線がついに福井県にまで到達したということで、地元のみならず北陸三県では、大変な盛り上がりになったニュースは、繰り返し耳目にしたものです。



元日に発生した「能登半島地震」からの復旧復興にも弾みがつくのでは、という期待もあるようです。すでに発災から9ヶ月近くになります。


以上、読売大阪朝刊 2024(令和6)年3月12日付け 1・3面より。



さて、この「北陸新幹線 金沢〜敦賀間延伸開業」ですが、それと入れ替わりに長い歴史に幕を下ろしたのは「JR北陸本線 金沢〜敦賀間」。第三セクター「IRいしかわ鉄道」「ハピラインふくい」という鉄道会社に移管されました。


さらに、関西・名古屋から北陸方面への主要なアクセス手段として親しまれて来た、在来線特急列車「サンダーバード」「しらさぎ」などがこの区間からの終焉を迎えた時でもありました。



「北陸本線」では関西や名古屋方面から北陸への旺盛なビジネス・観光需要を支えるために、多数の特急列車が日夜問わず頻発していたことから「特急街道」の諢名が付けられたほど。


これは全国的に見ても珍しい、在来線特急が主役で活躍する路線。鉄道趣味的には、大変興味深いものでした。以上、金沢にて。



これについては、当ブログでも複数回にわたって取り上げて参りました。




2023(令和5)年11月、金沢発着「サンダーバード」乗り納めかたがた、金沢近郊の「北陸鉄道」2路線を完乗した日帰り旅。2024(令和6)年2月10日アップ。大阪にて。




さらに2024(令和6)年3月、北東北に残る「JR東日本全線完乗」を果たした帰路のこと。


帰阪のために東京から金沢を経由、敦賀開業直前の「北陸本線」と「サンダーバード」を、最後の最後に乗り納めした旅。先日までお送りしていましたシリーズです。2024(令和6)年8月13日アップ。




若い頃から大阪から福井や金沢、さらに富山やその先、日本海沿いの新潟や東北地方へと旅する時には幾度もお世話になった「北陸本線」、そして、前身の「雷鳥」と「サンダーバード」。


これらが新幹線敦賀開業の前日3月15日、ついに敦賀駅以北からは姿を消したのでした。以上、金沢にて。




一抹の寂しさを感じたあの日から、早や5ヶ月あまり経ったのですが、それからよくよく考えてみますと、新幹線が敦賀まで開業したということは、わたしにとっては「JR西日本」にあらたな未乗線区が出来たということ。大阪にて。




地元のJR西日本はすでに全路線完乗を果たしてはいるのですが、これはそのタイトル防衛をしたいもの。といいますか、あたらしく開業した線区が出来れば、やはり初乗りしたいもの。


「JR西日本 全線完乗への道!」と題したシリーズ、前回は「おおさか東線 放出〜久宝寺間延伸(全線開業)」で終わっていました。2019(平成31)年3月16日アップ。



本題に戻りまして、頃合い良くといいましょうか、新幹線の敦賀延伸開業に合わせた企画乗車券が期間限定で発売されることに。「乗ってみよう北陸 WEB早特21きっぷ」なるもの。


JR西のチケットレス会員限定で、乗車日の21日前までに予約決済をすると、大阪や京都から通常より3〜4割安く「北陸新幹線」経由で福井・金沢・富山に行ける、というもの。JRおでかけネットホームページより。




そういったことで、この「乗ってみよう北陸 WEB早特21」を使って、念願の「北陸新幹線延伸開業区間完乗」と、富山周辺の乗り鉄を日帰りで楽しんで参りました。









そういえば、富山で降りてそこからまた乗って、となるのは20数年ぶりのこと。新幹線は先行して開業し、北陸本線も第三セクター「あいの風とやま鉄道」にすでに転換されていますが、以前とどのように変貌しているのか。



前置きが長くなりましたが、この道中を今日から「JR西日本 全線完乗への道!」シリーズ、乗りつぶし記録としてお送りしたいと思います。

よろしければ、どうぞお付き合いください。



そして気になっていたのは、新幹線が敦賀まで延伸開業したことによって、敦賀止まりの短距離特急となった「サンダーバード」の様子。

さらに、あらたなジャンクション・敦賀駅で生じることになった在来線・新幹線との上下乗り換え。これも見届けて参りました。敦賀にて。


しかし、ひさびさの富山乗り鉄の旅は、最初から最後まで、なかなか中身の濃いものでした。


次回に続きます。

今日はこんなところです。