みなさんこんにちは。前回からの続きです。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について取り上げています。山田(大阪府吹田市)にて。
延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場の定点観測(ー・ー)をするということをしています。大阪モノレールホームページより。


再び「河内三島東」交差点に戻り、さらに南下します。⑫地点。

⑮地点。「近畿道東大阪北インター」からの流出路が、中環の本線に合流します。

地点から眺めた、6本の柱の反対側がここ。完工しており、目を凝らすと、根元にはガードレールの保護が巡らされています。支柱が建つのは「近畿道 東大阪パーキングエリア」駐車場。
やはり、日ごとに林立して来るとなると迫力があります。
高さは、隣の近畿道をゆうに越えていました。結構な高さのものが、このあたりは続くよう。


同じ場所、3月。


同じ場所、6月と今月。いったん建ってしまうと、あとの作業はやはり早いもんですね。


⑯地点。
ひとつ隣の「仮称・荒本駅(同)」方向を望む。
ここは特に動きは見られませんが、手前の中環南ゆき車線はこの南で、今後の工事開始に向けてでしょうかすぐ東側(左側)にずらせるようになっている地点がこの先には見られました。

6本の支柱は、さらにこの先にも延びることになっています。ここにも仮設事務所が出来ていますので、着工はまもなくでしょうか。

さて、今月の定点観測はここでおしまい。
前回記事でも触れたのですが、今回はやはり、都合半世紀以上も放置されていたと思しき、この「仮称・鴻池新田駅」予定地を覆う荒れ放題の雑木林が完全撤去されたこと、が一番の変化でしょうか。⑦地点。


冬枯れする時期はともかくとして、いまのような盛夏の頃ならば、反対側さえ見えないほどのこの有り様でした。とんでもない高さまで木は茂り、分け入るのにも勇気が要りそうなほど。
先日、テレビで放送されていた映画「となりのトトロ」に出て来そうです。昨年8月、JR車中より。

これが、いっぺんに更地になったのですから。

いよいよ、駅高架の工事がはじまります。
