みなさんこんにちは。今日の話題です。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。
延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場(ー・ー)付近の定点観測をするということをしています。「大阪モノレール」ホームページより。
さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から、2月に入った最近の工事の様子をお送りします。まずは①地点。
画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」、これに南北で直交するのが高架で「近畿自動車道(近畿道)」と、地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。
交通量の多い目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/5a/79/j/o1080081015454647858.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/d8/bf/j/o1080081015454647862.jpg?caw=800)
さらに、これは車線の規制用にでしょうか。
もとより、ここは支柱を二本だけではなくて、JRと交差するこの手前側にも、間隔的には支柱が建てられるはず。その気配はまったくないのですが、あらたな動きがあるのでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/c0/e8/j/o1080081015454647868.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/eb/e2/j/o1080081015454647872.jpg?caw=800)
本線路の支柱が昨春には完成しているこちらにも、特に動きはなし。しかし、先月に引き続き柱間にこんもり土が盛られている個所を発見。
不思議な土盛なのですが、ここ数ヶ月は増減などせずにずっとこの高さのままです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/9f/93/j/o1080081015454658135.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/6d/5a/j/o1080081015454658142.jpg?caw=800)
「近鉄奈良線」と直交することになる、終着の「仮称・瓜生堂駅」付近の地盤が予想以上に軟弱で、駅舎の設計段階からやり直したり、地盤の強化を講じるため、といわれています。
「ニュースランナー(関西テレビ、フジテレビ系列)」2024(令和6)年4月27日放送より。
ひょっとすると、この土盛はそれに関係するものなのかとも思ったのですが。こちらも、なんら動きがないことが余計に気になります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2976ebeaccd606c3fbb3adfac326d9dc084169a5
先週には、延伸予定区間のうち、くだんの「仮称・瓜生堂駅」付近を外部の専門家で構成された府の審議会メンバーが視察した、という報も見かけました。
工事の遅延にかかる現地視察だということですが、まさか事業中止や縮小、なんてことにならないことを祈るしかありません(汗)
「ABC(朝日放送、テレビ朝日系列)ニュース」より。2024(令和6)年6月17日配信。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/19/kyle-of-lochalsh/30/5a/j/o1080081015454658149.jpg?caw=800)
さて、さらに北方向に進み、⑤地点。
いつもの「大東市(だいとうし)」との境までやって来ました。ここから南側がおらが街。
中環の本線・側道ともに、朝や昼間にはクルマは詰まり気味の様子も変わらず。この日は週末でしたのでましではありますが、この先、車線を制限しての工事が進められているためです。
①地点に戻り、引き続いてJR高架の南側も見て参りたいと思います。先月に引き続き、動きはやはりこちらの方にありました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。