みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。



ただいま「仙台空港(宮城県名取市)」。
早朝に関空を発ち、まずは東北の空の玄関口へと降り立ちました。


さて、ここからはまず「仙台駅」へと移動することにしています。仙台市街地から南に位置する空港からは、直通する「仙台空港鉄道」というアクセス線があります。グーグル地図より。



この路線、途中の「名取駅(同)」から「JR東北本線」に入り、仙台駅に至るもの。約25分で辿り着くことが出来ます。

以前利用したことがあったのですが、うろうろしているうちに、ホームに多数の待ち客の姿。さてどうしよう。2017(平成29)年7月撮影。



そういったことで、ターミナルビルの真ん前から発着しているリムジンバスを、今回は利用してみることにしました。


鉄道とは違い、仙台駅から宮城県庁や、仙台市役所まで直通するのだとのこと。市内中心部に行くには便利ですね。仙台駅までは、大人片道800円なり。

ただし、発車間際になっても乗客はわたしのほかに2人ほど。なんだか意外な感じがします。



運行しているのは、地元の「タケヤ交通」というバス会社。市内中心部直通というのは便利なようなのですが、採算が合わずに3月22日で休止するのだとのこと。

わたしははじめての利用なのですが、想像以上に利用が少ないのでしょうか。そういえば空港に隣接して巨大な駐車場もありましたし、みなさんクルマでのアクセスが主たるものなのでしょう。さらに、鉄道もあるのですから…



定刻の9時05分、仙台空港を発車。
一面の田園風景に、背景は雲ひとつない快晴。

大変気持ち良いのですが、途中から自動車専用道路に入り、結構飛ばします。



リムジンバスは30分ほどでインターを降り、市街地に入りました。車窓からでも、活気のある仙台市街地だと感じます。

仙台駅の東口に到着したのは、9時40分過ぎ。間断なく人が行き交う、大都会。



7年ぶりにやって来た仙台ですが、まずは今回の旅に必須の「キュンパス」を引き換えせねばなりませんので、早速、JR駅へと急ぎます。

次回に続きます。

今日はこんなところです。