みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。



北東北への乗り鉄旅、第1日目(2024年3月11日)の様子をお送りしています。

早朝の関西空港を、7時10分発の「ピーチ仙台ゆき(MM131便)」で発とうというところ。


ところで今回、ネットから予約を取った際には座席表はがらがら。これ幸いに?と、いちばん最後方の座席を指定してみることにしました。

「30A席」、向かって右端の座席です。


このような感じ。だからと言って、あまり特別だという感じはしませんが(^_^;)


背後には、ロゴが描かれた壁面が鎮座していました。出入り口はいちばん遠いですが、トイレに近いですから場所的には良いのでしょう。



ふと窓の外に目をやりますと、朝陽がとても眩しいもの。気持ちの良いものです。真っ暗だった3時起きが報われたようで\(^o^)/


座席はあれよあれよというまに埋まって行き、わたしの隣にも若いカップル二人連れが座られました。全体的に若年層が多いなという感じ。早朝のLCC便ゆえでしょうか。



いよいよ離陸。
いや、このエンジンの咆哮とものすごい加速。
ひさびさの感覚ですが、迫力があります。
飛行機の旅はそれが醍醐味で楽しいものです。



先ほど、始発の「関空快速」で上陸した関空島の東端が、あっという間に小さくなって行きました。


そして、旋回を二度したところで関空の全景がはっきりと。空から見ても、海上の広大な人工の島はその威容を示しているかのようです。


さて、ここからが楽しい窓外の風景です。

旋回しながら大阪湾上空を高度を上げながら進んでいくさま。ちょっと追跡してみましょう。グーグル地図より。




関空を飛び立ち、左旋回した後にすぐ右旋回。
機内が緩く傾きますが、大阪湾のど真ん中付近で進路は北東になりました。


真横(北側)には、神戸の街が一望出来ます。

離陸して数分で別の空港が手に取るように見えるのには、関西三空港が互いに隣接している表れ。神戸空港はクルマでアクセスするのには、搭乗者割り引きが大きいので便利なのですが。


あっという間に阪神間の都市を抜け、少しずつ針路を今度は南へとずらして行きます。


複雑に入り組んだ人工島に、白煙を高々と上げる工場群。続いては、大阪湾岸のベイエリアが近づいて来ました。


目を凝らしますと、その中に円形のリングが。




これでした。来年4月に開幕する「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」、その「夢洲(ゆめしま)会場」を一周するという「木製リング」。


総延長は2kmほどだというので、さすがに飛行機からでもその大きさはよくわかるのですが、どうもそれ以外に建物らしきものは見当たらず。果たして、どうなるのでしょうか。「イオンモール鶴見緑地(大阪市鶴見区)」にて。



いや、こうして眼下の風景の位置関係を確かめられるのは飛行機ならでは。わくわくします✨機は、大阪市内中心部の上空へと差し掛かって来ました。ここからもまだまだ見どころです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。