みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。




ただいま、早朝の「関西空港第2ターミナル(大阪府泉佐野市)」。目的地の北東北に向かうべく、7時10分発の「ピーチ仙台ゆき(MM131便)」の搭乗待ちをしています。

保安検査場に近い待ち合いスペースではたくさんの人だったのですが、長細いターミナルを少し離れたところでは、ご覧のとおり。


大型のガラスが張られていて、その向こうにはちょっとした庭園が。さながら倉庫の佇まいですので、少しくほっとします。


この第2ターミナルは、国内・国際線ともに3社が拠点を置いています。しかしながら、便数ではピーチが圧倒的。

朝の出発ラッシュもあってまるで、専用ターミナルのよう。こちらは札幌ゆき。


さて、仙台ゆきは6時45分に機内搭乗が開始。窓際と、機内奥側の旅客からだということでわたしです。30人ほどがまず列を成します。


ゲートを抜ける。仙台ゆきは92番乗り場。



しかし、やはりここも倉庫の中を歩いているよう。空港らしくないのが楽しいですが\(^o^)/


しばらく進みますと、お、飛行機が見えて来ました。ここからでも機体の紫色が目に眩しい。

ひさびさに飛行機を近くで見ましたので、ついつい観察してしまいます。どちらに乗るんやろう。


そんな中、右側に駐機されている機体の遥か向こうに、船影を発見。方角からすると、北側にある第2ターミナルの、さらに北を向いています。ということは、背景は六甲の山々です。


これを拡大。
その側面には、見慣れた太陽のイラストが!



商船三井フェリーの「さんふらわあ」でした。 
この躍動感ある太陽、小さい頃からまったく変わらないもの。わくわくします。「さんふらわあ大阪第2ターミナル(大阪市住之江区)」にて。

ところで気になることが幾つか出て来ました。
まずは、この関空からどれくらい離れたところを航行しているのか。


グーグル地図では、おそらくは目安なのでしょうが、このような位置関係。

その間、おおよそ10〜15kmくらいでしょうか。海上空港ならではというのでしょうか、遮るものがないことに加え、そんなに離れたものまで見えるのか、と驚きます。


そして、これがどこからどこへ向かう船便なのか。気になることばかりですが(汗)


ルートと時間的に「志布志(鹿児島県志布志市)」から「大阪南港(さんふらわあ第2ターミナル)」に向かうものだとわかります。

前夜の17時55分に志布志発、翌7時40分に大阪南港着。あと1時間弱で大阪に到着するというところなのでした。
「商船三井さんふらわあ」ホームページより。


ところで、その「さんふらわあ」が到着する場所はというと「大阪南港ATC」すぐ隣のフェリーターミナル。来年、万博が開催される予定の人工島「夢洲(ゆめしま)」の目と鼻の先です。

そう考えますと、大阪湾というのは広いようで狭いのだななどと感じてしまいます。



しかし来年のいま時分となると、計画通りならば「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」がその夢洲では開催されているはず。コスモスクエア(同)にて。


九州との行き来では、関西ではお馴染みの「さんふらわあ」ですが、これも万博に向かう観光客でいっぱいになるのでしょうか。

これから一年の、世間の動きも気になります。


余談ばかりで、本当に恐縮なのですが(^_^;)
その間にも、列は順調に進んで行きます。

果たして、どれくらいの乗客なのでしょうか。



滑走路に出て来ました。しかし、ものすごい風!それも冷え冷えします。

3月も中旬に入ったばかりのまだ早朝だったということを、すっかり忘れていました。



仙台ゆきは、左側に停まっているものでした。

ピーチはLCC(格安航空会社)だということもあってでしょうか、沖止めされているものに徒歩で向かうという。わくわくします。




すでにエンジンがかかっているので、強風に負けじものすごい響き。こんなに近くで飛行機を見られるというのもなかなか経験出来ません。



次回に続きます。
今日はこんなところです。