みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。




いよいよ「関西空港第2ターミナル」に辿り着きました。
6時半過ぎになっていましたが、ここまで割と移動でしたので、あまり早朝な感じはしません。

エアロプラザからの連絡バスは頻繁しているので便利なのですが、電車を降りてからとなると少し離れているなあという印象を受けました。


「第2ターミナル」の様子。質素な感じです。
飛行機に乗るのはコロナ禍以降はじめてですので、何年ぶりでしょうか。わくわくします。


スマホでチェックインの手続きは出来るということなのですが、ちょっとどぎまぎしてしまいます。



無事に発券。レシートのよう。LCCならではといいましょうか。興味深いものです。



さて、「キュンパスでJR東日本全線完乗」を目指すという今回の旅。フリーエリアに入るに当たってさまざま悩んだ結果、大阪から空路で仙台という結論になりました。


陸路でのエリア入りも、実にさまざまな経路があったりしたのですが、北東北を中心に巡るとなると、やはり仙台からというのが便利なのでした。

安価なLCCのピーチ便が飛んでいるということも大きな要因でしたが、実は、帰路についてはルートはまだなんにも決めていません(^_^;)



毎度緊張の?手荷物検査。無事に通過。


制限エリア内に入りました。
ここまで来れば、もうひと安心です。

新幹線と違って、数分前に滑り込みが出来ませんから、東部大阪住みのわたしなどでは、始発の関空快速でないと余裕がなかったのでした。早起きのしがいがありました。


関西みやげ物や、軽食スタンドなどありますがこちらも、全体的な設えはこじんまりと簡素な印象です。

しかしながら搭乗を待つ人のなんと多いこと。


ある日の、関空発の国内線案内を開いてみたのですが、なんと早い時間から便があるのかと驚きます。沖縄ゆきなどは6時35分発!




那覇に着くのはなんと9時前だというので、それならば一日有効に観光に使えます。
以前、旅した時のショットから。余談でした。


7時台に入ると、それこそラッシュ模様。
その中でもピーチ便が目立ちますが、これもLCCならではなのでしょうね。廉価な変わりに出発時刻が早いという特徴がそうです。

ちなみに、わたしが乗る予定の「MM131便」を含め、関空のピーチ便はすべてこの「第2ターミナル」発着です。関西国際空港ホームページより。


ただ、わたしが始発の「関空快速」で辿り着いた以前から、すでに搭乗待ちの人々が多数居るというので、みなさんどうやってこのような早朝に関空まで来れたのか。

南海電車の方が、JRより早い時間から運行されていることもあるでしょうか。関西空港にて。


「南海なんば駅(大阪市浪速区)」、南海本線の平日時刻表。ヤフー乗り換え案内アプリより。

JRの「関空快速」と対になる「空港急行」始発は、なんと5時15分発(関西空港5時58分着)。大阪市内から関空に、5時台に到達出来ます。


「空港急行」は5時台に3本も続き、さらに看板列車の「特急ラピートα」も6時ちょうど発。

早朝からこれほど手厚いアクセスの確保をされているとは、南海電車の本気度を感じます。


内陸部を走るJRに、海側の南海。和歌山方面への輸送では古くからのライバルですが、関空アクセスの点でも、利用者にしてみればありがたい競合のように感じます。グーグル地図より。


次回に続きます。

今日はこんなところです。