みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。




早朝の「関西空港駅(大阪府泉佐野市)」に到着したというところ。6時を回ったばかりです。


関空に足を踏み入れるのは、コロナ禍以降はじめてのこと。改札前の広々としたコンコースに立つと、胸が空くような非日常感があります。徐々に、思い出して来ました(^_^;)


さて、この駅の特徴というのが、乗り入れているJRと南海電車の改札を出て左側に進むと、すぐに空港の「第1ターミナル」があること。開港時からわかりやすい構造です。



関空の開港は1994(平成6)年9月、ということですので、今秋で開業30周年になるのですね。

当時高校生でしたが、JRが先行開業した6月に早速乗り鉄しに行き、見るものすべてが別世界に感じたことをよく覚えています。駅構内からは出られませんでしたが。グーグル地図より。


それからさまざまお世話になっている関空ですが、時の経つのは本当に早いものです。


開港当時から存在する「第1ターミナル」に対して、旅客数や発着便の増加にともない、「第2ターミナル」が北側の埋め立て地に増設されたのは、2007(平成19)年8月のことでした。

現在では、LCC(格安航空会社)の一部が利用しているサブターミナルですが、わたしはこちらへ向かわねばなりません。


それでは「第2ターミナル」に向かうことにします。ここからは経路のご参考ということで。


改札を出て、コンコースを右側に折れる。


その先の商業施設「エアロプラザ」につながる連絡通路を進む。関空島唯一の本格的なホテル「日航関西空港」が入っています。

台湾へ新婚旅行の前泊をここでしたことがありますが、それも早や20年も前のこと(汗)余談でした。



ムービングウォークをわたり切ると「エアロプラザ」入り口。コンビニも入っているので便利です。


ここに来て、ようやく飛行機に乗るのだなと感じます。わざわざ早朝に到着するようにして、さらにどこへ飛ぶのかについては、もう少しお待ちください(^_^;)



これを少し左に進みます。ガラス扉の手前に「第2ターミナル」の文字を発見。



屋外に出ますと、そこがくだんの「第2ターミナルゆき無料連絡バス」乗り場への階段が。

鉄道でやって来た旅行者は徒歩ではなく、バスでしか移動が出来ない構造になっています。


次回に続きます。

今日はこんなところです。