JR東日本 全線完乗への道!その103〜期間限定「キュンパス」で北東北をひとり旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。


さて、一日あたり10,000円でJR東日本管内の全線と並行在来線など5社が乗り放題だという、近年稀に見る破格なこの企画乗車券。



ところで、この「キュンパス」で旅をするに当たり、そのフリーエリアにどこから入るのかということが、旅程を立てる上で最初のうれしい悩み?でした。JR東日本ホームページより。



わたしは大阪人ですので、西から鉄道で行くとなると、JR東日本エリアに入るの最初の駅は、直江津(新潟県上越市)・上越妙高(同)・南小谷(みなみおたり、長野県北安曇郡小谷村)・塩尻(同塩尻市)・辰野(同上伊那郡辰野町)。



さらに甲府(山梨県甲府市)・熱海(静岡県熱海市)、東海道新幹線なら東京駅、などといったところ。計画から、よりどり見取りです✨



しかしながら、旅程は2日間しか取れません。


さらに、最大の目的にしている未乗線区は北東北の突端の3線区。それでもエリア内に入りさえすれば新幹線や在来線特急が使えるので、さてどうするか、と相当に悩んだ次第でした。



前置きはさておき、ひとまずは「キュンパス」利用可能なエリア、すなわちJR東日本エリアいずれかの駅に向かうところからスタートです。 


果たして、どのような旅になりましょうか。



迎えた、旅の1日目(2024年3月11日)。
地元路線が乗り入れる「JR放出駅(はなてんえき、大阪市鶴見区)」が、この旅の出発地点になりました。



時刻は早朝、4時半を回ったところ。
ここから、始発列車に乗ろうという算段です。

ここは「学研都市線(片町線)」「おおさか東線」が発着する市東部の拠点駅ですが、さすがに人影はありません。



乗車するのは、4時56分発の「普通京橋ゆき」。この駅の始発列車です。そういえば、放出から始発列車に乗るのははじめてやも知れません。



この駅のコンコースでは、季節ごとに実に手の込んだ装飾がなされているのを見られます。

駅員さんの優しさを感じるものですが、旅したのはちょうど受験シーズン。そういえば、ウチのJK長女は来年やなあと思い出します。どないしよるんやろう…しかし花びらがきれいです。



その隣には、こちらも来春に迫った「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」のカウントダウンボード。大阪市内では、街なかでもちょこちょこ見かけるようになりました。


放出の駅がある鶴見区では、イオンモールでもでかでかと掲出やラッピングがなされるほど。いまや有名人?の「ミャクミャク」と、鶴見区キャラクター「つるりっぷ」のコラボ。



かつて「国際花と緑の博覧会(花の万博)」が行われた鶴見緑地があるためですが、どうにも、まわりで万博の話しは耳にしません。「イオンモール鶴見緑地(同)」にて。


どちらかというと賛否両論が目立つのですが、こちらも果たして来年のいま時分はどうなっているのか。といいますか、ホンマに来年出来るんかしらん?という不安が過るのですが。余談でした。


普段は乗り換えの乗客でごった返すコンコースでした。


しかし、始発列車に乗るとは本当にひさびさのこと。普段とは違う地元路線の様子にキョロキョロしてしまいます。乗り慣れ見慣れているはずなのですが。

人が全然居ないのはやはり不思議な感じです。


待つことしばし。始発の「普通 京橋ゆき(同都島区)」が入線。4時56分発です。

実は、これに乗らないと後の行程が成立しないという、朝いちから少々せわしない乗り継ぎに今回の旅程はなっています。


次回に続きます。
今日はこんなところです。