みなさんこんにちは。今日の話題です。

最近頭から離れない曲

 

アメブロを開くとよく見かける、日替わり投稿のネタ。殆ど使ったことはないのですが、今日見つけたこれ!びびっと来たので、便乗?させて頂くことにします。

 

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#最近頭から離れない曲、まさにこれです。

「ラッパと娘」。



俳優・趣里さんがヒロイン・福来スズ子を演じている、NHK朝ドラ「ブギウギ」。



戦前から戦後にかけて活躍されたブギの女王、笠置シヅ子さんの生涯をテーマにしていることもさることながら、実際に笠置さんが歌われた楽曲が次々登場するということで、話題になっています。





今月末までの物語も、佳境に入って来ました。事実婚に当たる愛助(水上恒司さん)と幸せな日々を過ごせるのかと思っていた矢先、大変なことが次々と…


ただ毎朝、楽しみに拝見しています。



ところで、笠置シヅ子さんの名前を知ってはいても、歌って居られた肝心の歌については「東京ブギウギ」しか知らないで居ました。


ただ戦前から活躍されている方なので、もちろんその頃にも代表的なヒット曲はあったはず。そのあたり、劇中の様子を交えながら項を進めたいと思います。ここからは、第6週より。





劇中では、スズ子は大阪の梅丸少女歌劇団(USK、松竹少女歌劇団がモデル)の女役トップを務めるまでに。




そんな中、梅丸演出家の松永(新納慎也さん)に見込まれ、後輩の秋山(伊原六花さん)とともに、東京であたらしく活動する梅丸楽劇団(UGD)に移籍するところ。昭和13(1938)年4月のこと。



UGDで初舞台を踏む主役のスズ子のために、当時の人気作曲家・羽鳥善一(草彅剛さん、服部良一さんがモデル)が書き下ろした楽曲が、その「ラッパと娘」なのでした。






さっそくスズ子は、羽鳥のレッスンを受けることに。ただ、一筋縄では行かず。






美しく小ぎれいに歌おうとするスズ子に対し、幾度も、笑顔で歌い直しを命じられる事態に。それに気づかぬスズ子が尋ねるものの、はぐらかす態度の羽鳥。スズ子は行き詰まります。






ところが、まだまだレッスンしてほしいと、羽鳥の自宅を訪問した折のこと。このシーンを観ていて、スズ子は半ばヤケクソになったかのように感じたのですが。




羽鳥が求めていたのは、小細工することなく、腹の底からの偽りない気持ちからの歌唱をしてほしかった、だったのかと感じました。


しかし殺意を感じるほどだったの、スズ子…




思えば、スズ子が上京してから最初に待ち構えていた試練を、二人三脚で乗り越えた瞬間だったように感じた次第です。



前置きが長くなったのですが、UGDはスズ子の歌う「ラッパと娘」を引っ提げて、初公演に臨むことになりました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。