みなさんこんにちは。前回からの続きです。




断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について取り上げています。
万博記念公園、山田(大阪府吹田市)にて。


延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。

事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近の定点観測をするということをしています。
「大阪モノレール」ホームページより。



「仮称・鴻池新田駅(大阪府東大阪市)」が設置される予定地から、南側へと進んでいます。
奥(北側)の「JR学研都市線(片町線)」が跨いでいるのは「府道大阪中央環状線(中環)」。


右側(東側)に2車線をずらし、空いた空間に新駅が建設されるというところ。




ここは⑧・⑨地点、おらが街の東西軸を成すひとつ「石切大阪線(府道168号線)」と交わる「河内寺島東」交差点。

夜間でもトラックなど交通量の多い道路です。


中環の後方は近畿道の高架ですが、その合間にモノレール支柱は据え付けられる計画。

2車線をつぶして基礎工事に向けての準備は、先月あたりから本格化した感があります。




⑩地点。地上の中環に並行している「近畿自動車道(近畿道)」本線から別れるのは「東大阪北インター」の流出路。この間をモノレールは跨いで南下することになっています。



⑪地点、「河内三島東」交差点に到着。



交差点から、さらに中環と近畿道の上下線にはさまれた中洲へと渡ることにします。

事務所が設置されたこのど真ん中を、北から南へモノレールは通過します。2車線の封鎖はここが南端。



⑫地点。中洲の歩道を回れ右して南を向きますと、そこは近畿道の「東大阪パーキングエリア」です。

細長い敷地の東側を封鎖して、モノレールの高架橋をつくる工事は、昨年も押し迫った頃からさかんにはじまりました。



歩道に面した隙間から覗くのですが、12月・2月に引き続いて、ここには基礎工事の深い穴。

ここにも支柱を建設するのであろうとわかるのですが、その中央部分には、四角く形どられた支柱の基礎部分。はじめて見ましたが、このようになっているのですね。結構なもの。


先月、2月。


さらに、昨年12月。さすがに基礎工事はやはりというのか、時間をかけて行われているよう。



おお〜、鉄筋がだいぶ高くなりました。
少し東側に移動したところからは、この場所の様子がよく眺められます。


同じ場所、12月。少しずつ延ばして行って、保護シートをかけて外しての作業行程。


横断歩道わきから。


同じ場所、昨年12月。
いや、ここまで来ると支柱が完成するのももう少し。予想以上の短期間で支柱が出来上がるのはこれまで定点観測して来てよくわかります。これはわくわくします。



⑬地点。インター流出路が中環本線に合流するというところ。
JR高架のものと高さは同じくらいでしょうか。隣の近畿道より、高いものになりそうです。



同じ場所、昨年12月。



そして、先月2月。
次回の定点観測では、どれくらいコンクリートで形どられているでしょうか。楽しみです。



⑭地点。「仮称・荒本駅(同)」方向を望む。
こちらは、先月に引き続いて特に動きはなし。

ただ車線規制はしていないものの、工事に関する看板は見かけましたので、なんらかの動きがあるかも知れません。



年が明けて、目に見えての進捗具合があちらこちらでわかる現場でした。


次回の定点観測も、これは楽しみです。

今日はこんなところです。