みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。




旅の第2日目(2023年6月14日)も佳境に。
「観光特急 あをによし」に念願の乗車をすることが出来て、奈良から無事に「近鉄京都駅(京都市下京区)」に到着したところ。


30分あまりの乗車では、降りるのがとてももったいない「観光特急 あをによし」でした。

折り返し15分で、再び奈良へ戻って行きます。



ところで「あをによし」が折り返しを待つ隣のホームに、2両編成の奈良ゆき特急も停まっているではないですか。


時刻表を確かめますと、折り返し「あをによし」の10分前、14時30分に発車する便。近鉄ホームページより。

行き先は同じ奈良ですから、なんとも頻発な具合ですが、日中は「近鉄京都線」では特急列車が毎時3〜4本もの設定がなされています。2本が橿原神宮前ゆき、1〜2本が奈良ゆき(うち1本が「あをによし」)。


対する急行、各駅停車も同じくそれぞれ3〜4本。有料特急と一般列車が同数だとわかるのですが、新幹線から奈良方面への観光客需要を見込んだもの。「あをによし」のデビューで京奈間の移動には魅力が増すことになりましょうか。



さて、久々に降り立つこの駅。
ホーム南側にはみやげ物街が出来ていました。ちょっと、覗いて行くことにしましょう。



お〜、「あをによし」グッズがたくさんです。
ちょうど、デビュー1周年にまつわる新製品も発売開始になっているとのこと。

やはり、紫基調はグッズでも目に優しい(^o^)店員さんに声をかけて撮影。


この扇子、なかなか上品でいいデザインです。普段使い出来そうですね。2600円。


さらに、こちらでは「しまかせデビュー10周年記念グッズ」も見つけました。こちらは明るい雰囲気。

「しまかせ」の京都発は10時ちょうどで、終着の「賢島駅(三重県志摩市)」には12時47分着と、近鉄特急網でも最長の走行距離、所要時間です。3時間もたっぷり乗ってみたいですね。


そうこうしているうちに、次の特急列車がやって来ました。50分発の橿原神宮前ゆき、終着で吉野ゆき連絡するもの。接続がうまく図られているのも、近鉄特急の特徴と言えます。


ここでいったん改札を出ます。「JR東海道新幹線」の真下にある「近鉄京都駅」です。



そういったことで、京都駅に乗り入れる他路線よりも乗り換えは大変便利です。えらい人出!


眺めていますと、やはり外国人観光客と思しき人々の多さたるや。やはり京都ならではです。



さて、京都駅まで無事に来れたのは良いのですが、近鉄電車はここが北端の駅になります。どないしよか。


次回に続きます。

今日はこんなところです。