「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記2023〜その8 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。





ところで先日、9月いっぱい有効でこの「近鉄全線2日間フリーきっぷ」が再び発売になるという朗報を耳にしました!


発売価格や諸条件は今回と同様のようですが、これはぜひ、秋口にも乗り鉄したいもの。近鉄ホームページ、「Lmaga」記事より。



旅は第1日目(2023年6月13日)の道中記です。

ここは「近鉄四日市駅(三重県四日市市)」。
始発の「アーバンライナー」で大阪難波を発ち
到着したのが、朝の8時20分過ぎ。



なかなか、大阪からでは足を運ぶ機会がないということで、例によって?駅構内をうろうろと探索しています。

新型名阪特急「ひのとり」のポスターも、やはりここでは大阪へ向かう「名古屋発仕様」。普段見ているものと違うことに新鮮さを感じますが、県下の津にも全列車は停車しますし、大阪へ行き来には以前より便利になったようです。



さて今回、乗り鉄しようと決めているのは「四日市あすなろう鉄道」。

もともとは近鉄の一路線でしたが、路線存廃論議という紆余曲折を経て、地元の四日市市が大株主となっている「第三セクター鉄道」です。




「名古屋線」「湯の山線」が高架線で乗り入れているのに対して「四日市あすなろう鉄道」はいったん改札を出て、少し離れた地上駅へ徒歩連絡しています。これは近鉄時代からですが…グーグル地図より。


改札を出ますと、なんともユーモラスな人形が鎮座しているのが目に留まります。
「こにゅうどうくん」という、四日市市のイメージキャラクターだとのこと。


解説によると「こにゅうどうくん」の父上は、
日本一大きなからくり人形「大入道(おおにゅうどう)」というものだそうです。


19世紀はじめ(江戸中期)にはすでに「四日市祭」という、地域の祭事で親しまれていた人形だとのこと。これはインパクトあります。

山車に乗せられた姿は首が長く、7m60cmもの長さがあるという、市の名物のひとつと紹介されていました。四日市市ホームページより。


そういったことで、息子の「こにゅうどうくん」の舌を触ると、伸ばしたいことの願いが叶うのだそうです。興味深いですが、伸ばしたいものならばこの年になってもたくさんある💦


今日はこの後、あちこちで出会うことになりました。



その「こにゅうどうくん」からは回れ右したところ、西出口の階段を降りずに進んだところが「四日市あすなろう鉄道」への連絡通路です。

ただ、人気がないのでこれで合っているのか…


りそな銀行のATMを左に見ながら突き当りへ。


ここで「中央通り」を長い通路でまたぎます。


お、ようやく人影が見えます。列車を待っている人々のよう。安心しました。


改札を出て歩くこと3、4分ほど。その名も「あすなろう四日市駅」に到着しました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。