みなさんこんにちは。前回からの続きです。
三が日が明けたばかりのとある平日に、長女と「橿原神宮(奈良県橿原市)」へデート、もとい、お参りして来た際の道中記をお送りしています。

前置きが長くなりましたが、無事に神宮へと参拝することが出来ました。
社殿や本殿の大きく立派なこともさることながら、その背後に迫る山々が、より迫力を引き立てているようです。大和三山のひとつ「畝傍山(うねびやま)」でした。

そして、娘も待望の御朱印です。このふたつをしたためて頂けました。志納500円。
こちらは、通年で頂けるというもの。御朱印に紀元表記とは、わたしははじめて見ました。「紀元」については、また後日項にて。
御朱印は朱地というのはいまさらながらなのでしょうが、このなんとも古式ゆかしき字体が!朱に映えますね。えらそうにすいません(汗)

そして、こちらは「正月限定(〜1月7日)」だとのこと。先ほどのものとは異なり、文字が白抜き。だいぶと印象が違うのに感嘆します。
ところで、まったく偶然のことなのですが、御朱印を頂いた時、ふたり合わせて思い出したのがこれでした。「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」金印(の文字)。出典①。
江戸時代に志賀島(福岡県)で発見され、国宝に指定されている、歴史の教科書ではおなじみのものです。邪馬台国論争でも出てきますね。
彫ってある文字はちゃうけど同じ雰囲気やな、ふたりしてなんか気ぃ合うな、などと呑気なことを言うておりました。余談でした。出典②。

それはさておき、今回利用した近鉄電車の「橿原神宮初詣割引きっぷ」。こちらで参拝記念品と引き換えて貰えるという特典がありました。



「干支の置き物」でした。今年は卯年ですのでウサギなのですが、これはかわいらしいものですね。他の干支もどんなものなのか、シリーズで集めたくもなります。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「図説 日本史通覧」黒田日出男監修・帝国書院編集、発行 2015年2月)
(出典②「新詳日本史図説」浜島書店著編集、発行 1991年11月)