阪急うめだ本店「鉄道模型フェスティバル2022」訪問記〜その32 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


先月、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。







鉄道模型各社の新商品、緻密なジオラマ、そして今年のフェスティバルのテーマだった「阪急宝塚線」についての、懐かしいパネル写真etc。

趣向を凝らしたさまざまな展示を、存分に拝見して参りました。いや、本当に満足です。


しかし、まだ楽しみは残っていまして…
会場を出たところにずらり並べられた、鉄道グッズ。これはぜひ?見て行かねばなりません。


阪急百貨店の催事なので、阪急電車はもちろんですが、他の鉄道会社のそれもたくさんです。
まず、目に留まったのはこちらでした。



さまざまなヘッドマークのイラストがあしらわれたものがたくさん。これは消しゴムでした。

JR西日本だけでなく、旧国鉄時代のものまであります。よくよく観察していますと、すでに姿を消して久しい列車が目立ちます。



「JRおでかけネット」より。
今春から、JR西日本管内の主要駅で発売されている「懐鉄入場券」にまつわるグッズでした。



JR西の管内というと、北は新潟県から東は三重県、西は九州・福岡県までという広大なエリアです。そのうちの24駅で、そこを発着していた由来のある列車を絵柄にしているというもの。



これら、味わいあるイラストがあしらわれたヘッドマークを掲げていた列車は、旧国鉄時代からの車両ばかりです。いや、これは懐かしい。




そういえば、昭和の終わりから平成のはじまりには、北陸や南紀方面などへの特急列車には、オリジナルのリニューアル工事や、塗装の変更が施されたものがたくさんありました。

都合、JRが発足したばかりの頃ですが、特にJR西の場合は、そういったソフト面のサービス改良に熱心だったことを思い出しました。
車両に個性もあり、いい時代やったですね。


そのような、旧国鉄からの車両が全国的に次々と姿を消す中で、いまも貴重な生き残りなのは「特急やくも号」。岡山駅から出雲方面へ向かう、陰陽連絡の特急列車です。


「やくも」に使用されているのは「381系」という、曲線で車体を傾けることで速度を落とさず高速運転が出来るという「振り子式電車」。

これもすでに、近いうちに新型車両に置き換えられることが発表されています。


少し前までは、ごく普通に見られて乗れた旧国鉄型の特急電車も、ここが最後の活躍の場になりそうです。ぜひ乗りに行きたい!
2017(平成29)年9月、岡山駅にて。


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次回に続きます。
今日はこんなところです。