阪急うめだ本店「鉄道模型フェスティバル2022」訪問記〜その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



先日、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。


さまざまな展示がなされている会場に入りまして、目当てだった、鉄道模型各メーカーの新製品展示を拝見しています。まずは「KATO(関水金属)」のものから。


お、こちらは大阪駅でよく見かけます。
「683系」という形式名よりも「特急サンダーバード号」という方が馴染みあるものです。


ご存知、大阪・京都から福井・石川などの北陸方面とを結んている列車です。これら地方への往来には、欠かせない存在です。


車両正面は、のっぺりとした顔が特徴あるものです。さらに、運転台は高い場所に設けられているのにも目が留まるのですが…



のっぺり顔ゆえ、他の車両との行き来が出来ないと思いきや、運転台真下には開閉式の貫通扉が設けられているタイプもあります。

この時期など、乗客が多い繁忙期には増結も行われますので、それに対応した設備ですが、運転台が高い場所に上げられているのは、これを使用している時に、乗客の行き来を可能にするための工夫です。よく考えられています。



ところで、この「サンダーバード」が走る「北陸本線」。先般の集中豪雨で、福井県内ではJR線をはじめ、各所で甚大な被害が発生しているという報に触れました。

暑いさなか、本当に大変な災害です。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
朝日大阪朝刊 2022(令和4)年8月6日付け 32面(社会面)より。
※不通区間の復旧は11日になったとのこと。


本題に戻りますが、これと抱き合わせ商品?になるのでしょうか。「サンダーバード」とともに「北陸本線」で運用されている普通列車の「521系」も、かたわらにはありました。


2両編成が基本と、短編成での運用が目立つ電車ですが、車内設備は京阪神で走る新快速電車のそれと遜色ないので、快適に旅が出来ます。
沿線風景の再現には、もって来いですね(^o^)

ところで「北陸本線」というと、再来年にはそれに並行して「北陸新幹線」が敦賀(福井県敦賀市)まで延伸される予定になっています。


それと同時に、在来線は第三セクター「ハピラインふくい」という会社に移管されるそうで、そうなりますと、福井や金沢まで乗り入れている「サンダーバード」の去就も注目されます。


ひょっとしますと、北陸ではすっかり馴染みになったこのようなショットも、見納めになるのかも知れません。見慣れた光景が、またひとつ姿を消しそうにも感じます。


次回に続きます。

今日はこんなところです。