みなさんこんにちは。今日の話題です。
朝日大阪朝刊 2022(令和4)年5月14日付け 23面(大阪 東部・河内地域面)より。

大阪・梅田では古くからランドマークの「大阪マルビル」が、来年夏の工事開始を目処に建て替えられることになった、という記事でした。
長年、大阪人の端くれですが、しばらく足を運ばない間に、ここはどこなんや?という感じの梅田界隈では、高層ビルの一番手として「マルビル」は登場しました。阪神百貨店の裏手、ヒルトンホテルのちょうど真横にあります。
その、阪神百貨店の裏手にちょっとだけ顔を覗かせているのが「大阪マルビル」です。
しかし、少し前までは、JRの車中からでもはっきり姿を見ることが出来たのですが。繰り返しですが、すっかり様相が変わった梅田です。
ところで「マルビル」というと、まず「伊丹空港リムジンバス乗り場」を連想します。
「大阪空港交通」ホームページより。
始発は近くの新阪急ホテルや、ハービス大阪が主なのですが、JR大阪駅には乗り入れないので、それに一番近いこのマルビル真下の乗り場は、大変便利なものです。
さて、「高さ約123m、地上30階建て」というマルビル。竣工した1976(昭和51)年から平成に入るまでは、数少ない高層ビルとして存在する、まさに「梅田のランドマーク」でした。
ただ、それより高いビルが林立するようになった昨今では、見た目にすら隠れて目立たなくなってしまった感があります。
また、大変広い売り場のタワーレコードが入っていましたので、若い頃にはお世話になりました。ただ、梅田界隈でもさまざまな施設が充実して来ましたし、それこそ空港の行き来など、用事がなければ、行く機会もなくなりました。
そのタワレコも、閉店してしまいましたし…

建て替え計画と、万博のタイミングがうまく重なったということでしょうか。
暫定的とはいえあのような一等地から多数のシャトルバスを出せるとなると、朗報ですね。
「大和ハウス工業」プレスリリースより。
次回に続きます。
今日はこんなところです。