みなさんこんにちは。前回からの続きです。
いよいよ昨年に、本格的な工事が開始された東大阪市方面への「大阪モノレール 南進事業」。

グーグル地図より。
その定点観測ということで、南進区間(↓)の終点に当たる「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき、大阪府東大阪市)」付近(○)を探索しています。

今度は、近鉄電車の高架をくぐり、少し南側の様子を探ってみることにします。


高架をくぐったすぐのところにあるのは「瓜生堂東」交差点。仮称駅名がその名称になっているのですが、古くから、瓜生堂地域の中心市街地へはここが入口に当たります。


交差点を左、東方向に入ったところ。
あたらしく出来たスーパーの向こうには、広大な敷地のマンション建設現場が。

そういえば、この住友不動産のマンション広告、こないだ新聞のチラシに入っていました。
なんでも、東大阪では最大級の規模を誇るものだということなのですが…
かつて、ここには「イズミヤ若江岩田店」がありました。瓜生堂のみならず、店名になっている若江岩田や、市内中心地域では古くから親しまれた店舗です。

ところが、諸般の事情で2019(令和元)年いっぱいで閉店してしまいました。
いささか古いお店でしたが、さまざまなテナントが入っていたので、その報を耳にした時には驚いたのですが。しかし、総合スーパーがなくなるとなにかと不便なのではと、察します。

その跡地に、くだんの最大級マンションが建設される運びになったのですが、チラシでもやはり、すぐ近くにやって来るモノレールのことが大々的にPRされていました。
モノレールのみならず、素通りしていた近鉄側にも新駅が出来る訳で、利便性が飛躍的に向上するのは見て取れます。このあたりも、それまでに大きく変貌するのでしょうか。
ところで、先ほども述べましたが、モノレール新駅の設置に合わせて、直交する近鉄側でも、ここに新駅を設けることになっています。
○の位置に当たるのですが、西側には「八戸ノ里駅(やえのさとえき)」、東側には「若江岩田駅(わかえいわたえき)」があります。

交差付近から西、八戸ノ里方向の様子。
1kmもないのですが、これはわかりません。

それに対して、東の若江岩田方向はというと…
青々とそびえる生駒山を背景に、肉眼で高架駅舎が視認出来ます。だいたい、ここからですと7、800メートルくらいでしょうか。

せっかくですので、現在はこの瓜生堂、そしてニトリモールの最寄り駅となっている「若江岩田駅」にも足を運んでみることにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。