遠出の旅再開!四国・香川ことでん沿線を高松ひとり旅〜その14 ことでん随一のターミナル・瓦町駅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


先月はじめ、急遽頂いた連休に思い立ち、お四国の香川・高松へ「ことでん(高松琴平電気鉄道)」の沿線を巡った、久しぶりの遠出ひとり旅の様子をお送りしています。




「仏生山駅(ぶっしょうざんえき)」を後に、来た道のりを逆戻り。今度は「瓦町駅(かわらまちえき)」で下車しました。

乗車した列車では立ち客が出る車中、そのうち3分の2ほどもの降車がありました。


グーグル地図より。
瓦町は、高松随一の繁華街の中心です。
そういったことで「ことでん」も、この駅から3路線が分岐をしています。



屋島、志度方面に「志度線(しどせん)」。


長尾方面に「長尾線(ながおせん)」。


そして、ここまで乗車して来た「琴平線(ことひらせん)」。


3つの路線で、総延長が最も長く、利用客が多いのも「琴平線」です。列車本数も、この駅からでしたら日中、毎時4本が設定されています。

ちなみに、この後は「志度線」に乗って、沿線にある古くからの超有名な名勝に行ってみることにしていました。そちらはまた後日項にて。


そして特筆すべきなのは、この駅から「高松築港駅」までのダイヤです。


「長尾線」「志度線」の殆どの列車がこの駅で合流するので、日中は1時間当たり6〜7本、平日の朝ラッシュ時にはなんと13本と、かなりの高頻度での運転がなされています。

「地方私鉄」というカテゴリーから考察しますと、これはかなりのサービスだと感じます。


では、恒例の?駅構内観察に移ります。

広告の掲示板、見るに、ばらんばらんとさまざまなものが貼られていて、興味深いのですが…


へえー、と感じたのが、格安でポスターをここに貼れるというサービスの案内。

鉄道会社としては、特にこのような、利用客の多い駅でしたら、大口顧客の広告を希求してしまうのでしょうが、「7日間・5000円〜(税別)」だとは、なかなか良心的ではないでしょうか。なんだか、暖かみを感じます。


ところで、ポスターの中にこのようなものを発見。この駅から分岐している「志度線」のダイヤ改正についてのもの。


グーグル地図より。
「志度線」は、志度に近づくに連れて、瀬戸内の内湾に非常に近いところに路線が敷かれているので、このような迫力のある車窓が魅力的です。以前に乗り通して、大変感動したものだったのですが…


線路から離れた防波堤に、イルカが二匹!
どうやってそこまで行ったんか?など、突っ込みどころがたくさんあるのですが…



「ことちゃん」と「ことみちゃん」という、その名の通り、ことでんのマスコットキャラクター。ご夫婦で、今年で結婚10年目。


そういえば、車内や駅、買い求めた一日乗車券など、あちゃこちゃで見かけました。
ひとまわり小さなイルカは「ことのちゃん」という一族?だとのこと。


ことちゃんと、アマビエの共演…

ストーリー仕立てのポスター、さまざまなコラボも盛んなようで、この種のキャラクターとしては知名度が高く、また相当な人気で、公式サイトでのグッズコーナーでも、実にさまざまな商品が取り扱われていました。


かくいうわたしも、あまりのかわいさに、キーホルダーを買い求めてしまいました(^o^)
700円なり。


通勤用のカバンで、見守って貰っています。


さて、近代的な改札を抜けますと「瓦町FLAG」という商業施設があります。

ここで「ことでん電車まつり」というイベントが開催されているということで、そちらに向かってみました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。