みなさんこんにちは。前回からの続きです。
JR、南海、和歌山電鐵が集う、和歌山駅周辺。
現在は「和歌山駅」と「和歌山市駅」の2つがその玄関口としての役割を果たしています。
歴史を掘り下げますと、深く複雑な経緯を持つこの周辺について、本題の「阪和電気鉄道」こと現在の「JR阪和線」のそれを中心に、現在までの変遷を実際に辿ってみようということをしています。

ここは「南海なんば駅(大阪市浪速区)」。
今回の和歌山入りは、南海電車にしようと決めておりました。というのも…
和歌山まで往復乗車券と、和歌山市内のバス乗り放題、さまざまな店舗での割り引きなどがついて、大人2000円。
さらに、往復に「特急サザン」の座席指定券がついたものは、大人2520円。
通常では、難波〜和歌山市間は片道930円。
これに、サザン指定席券を追加すると520円。
という訳で、往復に看板列車「特急サザン」の指定席を利用出来るという、このお得な乗車券を試してみたかった次第でした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。