みなさんこんにちは。今日の話題です。
それも、ありとあらゆる方向に向けられているのにも驚くのですが、設置されているカメラは50台。1秒あたり10回転の撮影が可能で、集積した画像情報を人工知能(AI)で解析出来るのだとのこと。これはすごいです。
さらに、屋根の別の場所にも4台のカメラが。
こちらでは、これまでは測定が困難だった架線の歪みや高低差の確認などを高速走行しながら可能なのだとのこと。
普段見る限り、架線というのはピンと張られているように感じるのですが、実際には車両側から集電しているパンタグラフが破損しないように、ある程度の遊び(しなり)が求められています。それゆえに、頻繁にこまかな微調整が必要になって来るそうですが…
AIの能力というのは、想像以上なんですね。
青と黄に塗り分けられたこの新型車両、電化されていない区間のみならず、他のJR社線や第3セクター鉄道でも測定運用が出来るという…実に、マルチな車両です。
普段は目にすることは難しそうですが、この車両は大変に気になります。いつか見られる日を楽しみにしたいと思います。
今日はこんなところです。