みなさんこんにちは。
今日は珍しく?仕事にまつわるお話しです。
先月以来、次々と手元に送られて来た、この封筒の中身についてです。
差出人は「大阪介護支援専門員協会」。
大阪府内に籍を置く、ケアマネジャーの元締め団体です。

ところで、介護福祉業界には必ず存在する「介護支援専門員(ケアマネジャー)」資格というのは、実は国家資格ではなく、各都道府県が管理する認定資格です。
こまかい話しで恐縮ですが、年に一回行われるケアマネの試験は「介護支援専門員実務経験受講試験」と呼ばれています。
ややこしいのですが、試験名になっているように「試験をパスすること」=「実務研修と呼ばれる合格者向けの所定カリキュラムの研修を受講出来る資格を得られる」というものです(つまり「試験に合格=資格を貰える」ではないんです…)。
その実務研修の修了証を受領し、各都道府県にあるケアマネ協会に登録することで、ようやく「ケアマネジャー」を名乗り実務が出来る、という仕組みになっています。
さらに、資格には5年の有効期限が設けられています。5年を越えても引き続きケアマネジャーをやるという場合には、期限内に「更新研修」を受講し、更新手続きをする必要がありますが
もし、その手続きをせず期限切れになっても「再研修」というプログラムを修了すれば、再度の登録も可能にされています。
ただし、更新研修を修了すれば、自動的に資格が更新になるのではなく、やはり協会に対していちいち更新手続きをせねばなりません。
のっけから愚痴って申し訳ありません(汗)
今回、わたしに送りつけられて来たのは、コロナ禍により、受講を予定されていた更新研修の予定が一部、DVDでの自宅学習へと変更になるというものでした。


案内によると、第1・2日目の「座学」がそれに該当するのだとのこと。
わたしが登録したのは2008年、更新は3回目(2013年→2018年→2023年)になるのですが、このようなことははじめてです。確かに、この2回は毎回、めっちゃ密になってましたし…

ただ、更新研修の肝になっているのは「事例演習」です。
参加者をグループ分けして、持ち寄ったり提示された課題について、司会や進行役、書記を決めて、あれやこれやと討議する、わたしが最も苦手にしているものです。これはさすがに、オンラインでは出来なさそうです(苦笑)

さらに、本来であれば、更新研修は資格の期限切れになる前年(わたしの場合ですと2022年)に受講することになっているのですが、コロナ禍の影響がここにもあり、一年繰り上げての研修受講をすることに相成ったとのこと。特例措置だそうですが…

ところで、わたしは資格は持っているものの、実務はやっていないという「なんちゃってケアマネ」です。
今回受講するのは「実務未経験向け研修」。
実務から離れて、早や5年以上が経過するので、どのような研修になるのか(→ついて行けるのか?)気になります。
まだるっこしく、ややこしい更新研修をやるのは、毎年のように、なにかしら変わる介護保険制度の概要について行けるようにするためだと言われているのですが、何回やっても、あなややこしいと感じます。
楽しみは、研修会場の「天満橋OMM(大阪マーチャンダイズ・マートビル)」に行くのに、京阪電車に乗れるということでしょうか。それだけが励みです(笑)天満橋にて。
そうはいえども、他の事業所の方々と話しが出来ることなど、実務をやっていないわたしにすると、そうそうない機会ですし…
愚痴愚痴で失礼いたしました!
今日はこんなところです。