大阪生まれの東京メトロと都営地下鉄! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



先日、おらが街から久々に電車で市内へ出ようかと、地元を走る「JR学研都市線」に乗っていた時のことです。たまたま?先頭車両からかぶりつきをやっておりましたら…


本線路の外側の工場に、なにやら見かけない塗装の電車が留め置かれているではないですか。


実はこちらには、おらが街・東大阪を代表する鉄道車両メーカー「近畿車輛」の本社工場が、JRの線路沿いに設けられています。

国内のみならず、海外の鉄道車両も多数製造されているので、興味深いものがあるのですが…



「トラベルWatch」ホームページより。
気になって調べてみますと、これは「東京メトロ有楽町・副都心線」ですでに導入がはじまっている新型車両「17000系」だそうです。


少し傾斜した前面の顔に、暖色カラーがよく映えますね。
この新型車両、2月から運行開始されているそうですが、そういえば「副都心線」というと、それを介して複数の鉄道会社が相互乗り入れをしている、ということだけは知っています。

地下鉄と私鉄の相互乗り入れが少ない関西に住む者としては、大規模な乗り入れネットワークに、百花繚乱のごとくさまざまな会社の車両がやって来る光景が繰り広げられるというのは…
まったく、たまりません(汗)


そんなことを妄想していましたら、副都心線の奥には、またも見たことのない、ブルー帯の車両が留め置かれているではないですか。

右側のブラウン帯の車両は「JR西日本 225系」。これは普段から見慣れておりますが…



先頭車両、運転室部分には「緑のシンボルマーク」…ということは、都営地下鉄だとわかりました!さらによくよく目を凝らすと「MITA LINE」の文字もあるではないですか。

しかし、車両は結構な角々具合に感じます。


さらに、別の記事を探ってみましたら…
ありました!これは2022年度から「都営地下鉄三田線」に導入される予定の「6500形」という新型車両だそうです。


側面にも「6505-8」のハイフン文字を発見。
おそらくは、同車系の第5編成、その8号車を示すのでしょう。ブルー帯が斬新な!


しかし、車体や顔つきがそこまで四角形そのものというものは、あまり他にはないような印象ですが、記事を拝読していますと、この新型車両の導入で、三田線でははじめて列車の8両編成化がなされるのだとのこと。

混雑著しい首都圏の路線ですから、いままで8両編成でなかった方に驚くのですが、新型車両の登場で輸送力も一気に上がるのでしょうね。


この記事を上げている頃には、工場とつながっているJR線を経由して、これら車両はすでに東京へ輸送されているかも知れません。


東京はじめ、首都圏でこれからばりばり活躍するであろう、大阪生まれの二つの地下鉄車両。いつか、現地で再会出来ればうれしいこと、などと感じます。


今日はこんなところです。