みなさんこんにちは。今日の話題です。

大阪日日新聞 2021(令和3)年4月20日付け 16面 1面特集記事より。
「半世紀超ありがとう」…見出しが踊ります。

6月に引退が決定した、日本初、さらに日本最後となった「多扉車(たとびらしゃ)」こと、朝ラッシュ時に5扉を使用していた「京阪電車5000系」について、先日まで、さまざまな視点からあれこれと取り上げておりました。
この日日の記事では、先日11日に行われた、1編成を残すのみとなった京阪電車の名物車両「5000系」を使用した引退記念ツアーの様子が特集されていました。


この日を含めて2日間行われたツアーは第1弾。
まずは「中之島駅(大阪市北区)」を出発し、JRA京都競馬場の最寄り「淀駅(京都市伏見区)」に到着。見どころは駅から入れ換え線を逆走して「淀車庫」へ入庫、そこで「5000系」をモデルに写真撮影会を催し、再び「淀駅」へ戻る…というものでした。

では日日の特集記事を、ギャラリー風にお届けしたいと思います。





途中の「守口市駅(大阪府守口市)」で、後続特急を先行させるために、客扱いをしない運転停車をしたようです。
その際の、運転台のショット。
左側に「マスコン(主幹制御器、アクセルに相当)」、右側に「ブレーキ弁」の2軸ハンドルという、京阪では標準的な機器配置です。
ただ車体更新・リニューアルから20年以上経過しているとはいえ、まだまだあたらしさを感じます。その点では、どうももったいない…

気になったのは、運転台の左端にあった運転時刻表。「スタフ」とも呼ばれるものですが、京阪電車のものは、他の鉄道会社にはない独特な特徴がさまざまあるので、趣味的には興味深いものがあります。
タイトルには「団体」。まさにその通りですが
いや、これは中身が気になります。
次回に続きます。
今日はこんなところです。