みなさんこんにちは。今日の話題です。

地元の書店にも、いよいよ時刻表3月号が並びはじめました。これを見かけますと、いよいよ春が近づいて来たんやなあと感じる瞬間です。

毎年ダイヤ改正が控えるこの3月というのは、ラストランを迎えるもの、あらたに登場するものとが全国各地で入り混じるという、趣味的には大変興味深い時期です。
そういったことで、果たして今年はどのような出会いと別れがあるのでしょうか。
なかなか自由に旅が出来ないご時世ですが、今年はどのような変化があるのか、ちょっと探ってみたいと思います。
こちらは「JR大阪駅(大阪市北区)」。
こないだ通りがかりましたら、それにまつわるポスター類がたくさん掲出されていました。
先日に上げた記事ですが、一連のコロナ禍で大きな影響を受けた鉄道業界。もともと、少子高齢化で利用客が減少傾向だったのに、輪をかけるような状況になったのだと思われます。

「紀勢本線」というと、京都、大阪から南紀へ向かう「特急くろしお号」が思い浮かびますが普通列車では、旧国鉄時代に投入された「105系」という車両が「和歌山線」ともども、最後の活躍を続けています。
これが、もともと運転台があった先頭車両。
2両編成が基本ですが、乗客が多い時には増結が出来るように、正面に貫通幌が取り付けられているのが目に留まります。
毎度おなじみ「Wikipedia#103系」より。
常磐線で活躍していた、旧国鉄時代のショットを見つけましたが、これ、そのままですね。
JRになったいまでは、まず考えられないような改造、そして、首都圏から和歌山・奈良への転属ですが、令和の現在までよく生き残ってくれていたなと感心します。
替わりに登場するのは「227系」という車両。
すでにデビューしているもので、JR西独特のデザイン、アコモデーションが施されています。
少し前までは、大阪近郊でも旧国鉄からの車両がたくさんだったのですが、急激にその姿はなくなりつつあるのだなと感じます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。