「花の万博」30周年記念メモリアル展に「咲くやこの花館」を訪れて~その2 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

大阪市の東部「花博記念公園鶴見緑地」で、1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博、EXPO90)」から30周年の記念メモリアル展を訪れた道中記をお送りしています。

 

 

さて、とある先日の好天の朝。

まずは鶴見区横堤(よこづつみ)にやって来ました。区役所、警察署がある区の中心部です。

 

 

グーグル地図より。

「鶴見緑地」の最寄りは、その名も「鶴見緑地」という「OsakaMetro長堀鶴見緑地線」の駅です。

さまざまな施設が集っている、公園の中央口に隣接しているので、本来ならばそちらを利用するところなのですが…

 

 

なにせ、めっちゃ広大な公園ですので、メモリアル展の行われている「咲くやこの花館」にはひとつ手前の「横堤駅(よこづつみえき、同)」の方が近くです。そういったことで、今日はその横堤から向かうことにしました。


地元民の裏技とでも言いましょうか(笑)

 

 

 

駅から市街地を抜けた先はもう緑地公園です。

周りがすっかり都市化されているのが、この公園の特徴でもあります。

ということは、近隣の人々にとっては、徒歩圏内に緑豊かな公園がある…うらやましいです。

 

 

そんなことを考えながら、朝の公園に入って来ました。ランニングや体操をする人々が集う、のんびりした風景です。

 

ところで、冒頭でも触れましたが、博覧会の開催から今年で早や30年。

元号も令和に変わり、当時の面影は殆どなくなってしまいましたが、ところがどっこい、まだ当時の建物は意外に残っています。

 

 
「鶴見緑地駅」に近い「国際陳列館ホール」。
パナソニック創業者の、松下幸之助翁が私財を投じて建設したもの。こちらはコンサートやイベントなどでよく使われているようです。
 
 

その近くの「水の館」もです。 

会期中は、花々やガーデニングの展示が入れ替わりで行われていたように記憶していますが、最近ではあまり使用されていないようです。

 

 

さらに、公園内には建物だけではなく…

 

 

 

消火栓や汚水マンホールに、花博のマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」がいまなお健在です。「EXPO'90」の文字やシンボルマークも、懐かしいものです。

 

 

さわやかな朝の空気と、陽射しを味わいながら進んで行きますと…
 

 

ひときわ目立つ塔が見えて来ました。会期中には人気パビリオンだった「いのちの塔」です。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。