みなさんこんにちは。今日の話題です。
大阪日日新聞電子版 2020(令和2)年10月11日付け 20面(地域総合)より。
先日の10日、「大阪万博」の開催50周年を記念したイベントが「万博記念公園(大阪府吹田市)」で行われたという記事でした。
吉村大阪府知事、松井大阪市長も出席、大阪にゆかりのゲスト、コブクロに万博テーマソングを任せる!ということも決まったそうで…
会期までは5年を切ったところですが、大阪ではこのように徐々に雰囲気が出て来たように感じます。
ところで、壇上の奥でもって手を振る、おしゃれな姿のおねえさんたちについ目が行きます。
半世紀前の1970(昭和45)年、アジア初の万国博覧会として、大阪・千里丘陵で開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」。
半年の会期中に、一日あたり平均30万人、都合6400万人あまりの入場者を集めたという、まさに伝説のイベントだったと言います。
先ほど、華やかな衣装を身にまとっていたのは、「近未来」が展開する会場の中、さまざまな展示館・パビリオンで活躍した、当時で言う「コンパニオン」の方々を再現したものだそうです。
そう言ったことで、今日は半世紀前に現れた「近未来」、そして気になるコンパニオンのおねえさんの様子!も探ってみたいと思います。
出典は「日本万国博覧会公式記録写真集」(日本万国博覧会記念協会発行、昭和46年10月刊)より。
まずは、開幕前日の1970(昭和45)年3月14日、「太陽の塔」ふもとの「おまつり広場」で行われた開会式。すごい迫力、にぎわいです。
開会式で挨拶される、天皇・皇后両陛下(当時)。
皇室の方々は、このように幾度となく会場に足を運ばれていたようです。こちらは皇太子ご夫妻(現在の上皇ご夫妻)。
ちなみにこの「電気通信館」でワイヤレスフォンを楽しまれているのは、浩宮徳仁親王殿下。
つまり今上天皇です。貴重なショットですね。
そういったことで、公式写真集を繰って行きますと…
見つけました!当時は最先端、憧れの的だったであろう、コンパニオンの方々の晴れ姿です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。