みなさんこんにちは。前回からの続きです。
府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。
前置きが長くなりましたが、いよいよ天守閣の間近にやって来ました。ですが…
訪問したのは、今月のはじめ。
府内への外出自粛要請が解かれた直後、さらに平日とは言え、このあまりの人っ気のなさにびっくりします。
普段ですと外国人観光客で溢れんばかりの場所なのですが、このような光景ははじめてです。
そういえば、物音もまったくしません。
なんだか、ものすごい違和感を感じつつ…さっそく、天守閣に登楼したいと思います。
入館が再開されるに当たって、狭い空間を巡る館内ということもあってでしょうか、厳重な感染予防の対策が講じられていました。
まずは、こちらで検温と、氏名・連絡先・入館日時を専用の用紙に記載。
万が一、クラスター感染などがあった折には、直ちに連絡を取れる体制にしていると、係の方から説明を受けます。
それを終えますと、券売機で入場券を購入、手指消毒の後に入場…という手順でした。
チケットも係の方がもぎるのではなく、入場者が目の前でちぎってボックスに入れるというもので、対応が徹底されているなという印象を強く受けます。
そういった段取りを経て、いよいよ天守閣へと向かうことが出来ました!
このショット、実に久しぶりです。
さて、出入り口の前には…ここの名物?とも言える「号砲」が展示されています。
もちろん実際に使用されていたもので、ここから市内に向けて、定時に空砲をドーン!とやっていたそうです。
余談ですが、これを見ますとなぜか「半ドン」という言葉を思い出します。
自身も、土曜日がまだ午前中の半日授業だった小学生の頃、実際に使っていた言葉ですので「昭和やなあ」と感じるのですが(苦笑)
語源には諸説あるようですが、そのひとつが、明治期から昭和初期にかけて、このようにお城などで「正午に空砲を撃つ」という習慣があったことから、というものもあるそうで…
興味深いものだなと感じます。
念のために長女に聞きましたら、どんぶり?何丼?と返されました。すっかり死語です(笑)
次回に続きます。
今日はこんなところです。