自粛要請が解除になったらいちばん行きたかった大阪城を散策する その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ天守閣の間近にやって来ました。ですが…

 

 

訪問したのは、今月のはじめ。

府内への外出自粛要請が解かれた直後、さらに平日とは言え、このあまりの人っ気のなさにびっくりします。

普段ですと外国人観光客で溢れんばかりの場所なのですが、このような光景ははじめてです。

 

 

そういえば、物音もまったくしません。

なんだか、ものすごい違和感を感じつつ…さっそく、天守閣に登楼したいと思います。

 

 

入館が再開されるに当たって、狭い空間を巡る館内ということもあってでしょうか、厳重な感染予防の対策が講じられていました。

 

 

まずは、こちらで検温と、氏名・連絡先・入館日時を専用の用紙に記載。

万が一、クラスター感染などがあった折には、直ちに連絡を取れる体制にしていると、係の方から説明を受けます。

 

 

それを終えますと、券売機で入場券を購入、手指消毒の後に入場…という手順でした。

チケットも係の方がもぎるのではなく、入場者が目の前でちぎってボックスに入れるというもので、対応が徹底されているなという印象を強く受けます。

 

 

そういった段取りを経て、いよいよ天守閣へと向かうことが出来ました!

このショット、実に久しぶりです。

 

 

さて、出入り口の前には…ここの名物?とも言える「号砲」が展示されています。

もちろん実際に使用されていたもので、ここから市内に向けて、定時に空砲をドーン!とやっていたそうです。

 

 

余談ですが、これを見ますとなぜか「半ドン」という言葉を思い出します。

自身も、土曜日がまだ午前中の半日授業だった小学生の頃、実際に使っていた言葉ですので「昭和やなあ」と感じるのですが(苦笑)

 

 

語源には諸説あるようですが、そのひとつが、明治期から昭和初期にかけて、このようにお城などで「正午に空砲を撃つ」という習慣があったことから、というものもあるそうで…

興味深いものだなと感じます。


念のために長女に聞きましたら、どんぶり?何丼?と返されました。すっかり死語です(笑)

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。