【再編集UP】JR九州 全線完乗への道!~一部区間をBRT化へ…日田彦山線乗車記⑥ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(2015年3月27日アップ分を再編・再掲)

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「JR九州 全線完乗」を目指す旅、「第一日目」の様子をお送りしています。

 

「日田彦山線(ひたひこさんせん)」に乗り、「田川後藤寺(たがわごとうじ)駅」(福岡県田川市)に到着したところです。

 

 

 

広い構内には、先ほどまで乗車して来た「JR九州」オリジナルカラーの、キハ47型というディーゼルカーが頻繁にやって来ます。

 

手前の花壇は、地元の商工会議所の女性会のみなさんが手入れされているようです。

「暖かい九州」とは言え、まだ3月に入ったばかりでしたので、あまり花は見られませんでした。

ただ、パンジーがキレイに植わっているのが印象に残ります。

 

 

さて、跨線橋を登って「1・2番線」側にやって来ました。

右側が「1番線」、左側が「2番線」で、「2番線」は旧・国鉄の路線を継承した「平成筑豊鉄道」の列車が発着しています。


「へいちく」という愛称で親しまれているそうですが、なにかと話題が多い鉄道のようです。

今度は、そちらにも乗り鉄してみたいところです。

 

 

さて、この「田川後藤寺駅」ですが、下車した際には構内の柱のあちこちに、このように美しい切り花が飾られていました。

 

 

きれいな梅の花です。

 

 

 

各ホームを回ってみましたが、どちらでもさりげなく梅の花が飾られていました。

とても好感を持てますし、なんだか歓迎されているようで、うれしくもなります。


先ほどのパンジーの花壇と言い、この切り花と言い、このような地元の方々のさりげない心遣いというのは、実に印象に残りますね。

 

 

そこから少し先へ進んだところが構内の北の端、「0番のりば」です。

このホームからは、「筑豊本線」の「新飯塚駅(しんいいづかえき、同飯塚市)」へと抜ける「後藤寺線(ごとうじせん)」が発着しています。これにはすでに乗ったことがあります。

 

 

短い路線ですが、筑豊地域の南北の鉄路の柱である「日田彦山線」と、「筑豊本線」とを結節する、重要な役割のある路線です。

 

 

 

 

13時19分、定刻に「新飯塚ゆき」の1両編成の列車が、軽快なアイドリング音とともに発車して行きました。

(注釈)「キハ30型」というディーゼルカーですが、最近になって、この路線からは姿を消してしまいました。

 

 

この「0番線」から北方面、つまり「日田彦山線 田川伊田・小倉方面」、そして「平成筑豊鉄道 金田(かなだ、同田川郡福智町)・直方(のおがた、同直方市)方面」を望みます。

 

広々とした構内ですが、架線が一切ないので、普段電車に乗り慣れているわたしとしてはとても開放的な感を受けます。

かつては、石炭輸送で大賑わいだったことをいまに窺わせる光景です。

 

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。