寺社仏閣と御朱印を巡る~その9 四條畷神社(大阪府四條畷市)③ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「寺社仏閣と御朱印を巡る」と題して、桜満開間近な「四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ、大阪府四條畷市)」へお参りした際の様子をお送りしています。


(注)大阪府への緊急事態宣言発令前の訪問記です。念のため…

 

 

駅名やバス停は「四条畷」なのに、市名や神社名は「四條畷」、さらに「四条畷駅」なのに所在地は「四條畷市」ではなく「大東市(だいとうし)」だという、なかなか興味深い「JR学研都市線 四条畷駅(大阪府大東市)」に来ています。

 

 

 

ここ「四条畷駅」へは、大阪市内中心部からは、快速電車で20分程度。

利便性の高いこの「四條畷」ですが、駅前にはバスターミナルは設けられておらず、駅前の線路沿い、駅に近い方から「京阪バス」

 

 

 

「近鉄バス」がそれぞれ停留所を設け、縦列駐車しているという姿が名物です。各々のバスは、比較的頻繁に出入りして来ます。

 

 

 

 

さて、ここを発着している「京阪バス」が運行されているのはこの四條畷市内周辺、さらに「JR学研都市線」と北東に並行している「京阪電車」の駅々とを結節する路線が基軸です。


主な行先としては「京阪大和田駅(同門真市)」「京阪寝屋川市駅(同寝屋川市)」、市内循環の役割を果たすのは「イオンモール四條畷」「忍ヶ丘駅(しのぶがおかえき)」といったところでしょうか。 

 

 

さらに、ヤフー地図より。先ほども少し触れましたが「四条畷駅」のある「JR学研都市線」(ピンク色矢印)と「京阪電車」(緑色矢印)は、このあたりから数キロの間隔をもって並行しています。

 

 

大阪市内方面へはライバル関係にある両者ですが、ここから北東側の「JR・京阪」相互の各駅間では、大阪・京都府境の「京阪電車 樟葉駅(くずはえき、大阪府枚方市)」や「JR松井山手駅(京都府京田辺市)」あたりまで多数の「京阪バス」の路線が設定されるなど、府内でも有数の密な路線バスのネットワークが構築されており、大変便利なものです。


また別の項で取り上げたいほどですが、広大な北河内の「京阪バス」ネットワークで、この「四条畷」は西の端に相当するところです。


 

 

 

対しては「近鉄バス 四条畷駅」停留所のそれ。

 

 

こちらは「京阪バス」とは異なり、南方向の中河内地域へ「東花園駅前」(大阪府東大阪市)、南西方向へ「清滝団地・電通大」(市内循環)の便が発着しています。


そういったことで、バス会社も、この「四条畷」を境にしているということがわかります。

これも趣味的には興味深いものです。

 

 

連なったバス停の先は「四條畷市」です。

JRの踏切をはさんで繁華な商店街がありましてたくさんの人々が行き来します。 

ここから「四条畷駅」の構内が良く見えました。

 

 

遮断機が降り、先発の「快速 木津ゆき(京都府木津川市)」が発車。 

 

 

続いて「普通 長尾ゆき(大阪府枚方市)」が待避線から発車。 

 

沿線は宅地開発が進み、大阪市内中心部に直通しているということもあり、年々乗客が増加しつつある「JR学研都市線」です。


次回に続きます。

今日はこんなところです。