近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る その38 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る」と題したひとり旅、「観光特急しまかぜ」で帰阪の途に就いているというところです。

 

 

のんびりとした、志摩半島の玄関口「賢島駅(かしこじまえき、三重県志摩市)」からの

豪華で快適な車中を満喫して、名残惜しいところですが「しまかぜ」は終着の「大阪難波駅(大阪市中央区)」に、定刻18時18分着。

 

 

ホームには、帰路を急ぐたくさんの人々が列車を待っているという、夕方のラッシュアワーの風景がありました。

一気に現実に戻された感がすごいという… 

 

 

ただ、期待以上の豪華さ、移動自体を楽しめる「しまかぜ」での帰阪の旅になりました。

ぜひ今度は、これに乗って家族でゆったりと伊勢志摩を旅してみたいものです。 

 

 

さて、後は帰宅するのみ。混雑した、いつものラッシュの中に紛れ込みます。 

 

 

「鶴橋駅(同生野区)」で下車するのですが… 

 

 

先ほどまで乗車して来た「しまかぜ」が、今度は回送列車として、通り過ぎて行きました。

 

「大阪難波駅」から一駅先、相互乗り入れしている「阪神なんば線 桜川駅(同浪速区)」にある留置線まで回送され、再度折り返しの回送列車になった、という姿です。

今日は、もう大阪着以外には運用はないので、高安車庫(大阪府八尾市)へ引き上げるのみ。

 

しかし、あのような「非日常の体験」というのはそうそう、出来るものではありませんので、名残惜しいなあとつくづく感じます。 

 

 

その後は「JR大阪環状線」で帰宅の途に就いた次第です。

 

それでは、今回の「近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る」ひとり旅、行程のまとめです。

 

2020(令和2)年1月10日(金)

鶴橋 07:27発→大阪上本町 07:30着

普通 大阪難波ゆき

 

 

大阪上本町 07:50発→宇治山田 09:36着

全車座席指定 特急 宇治山田ゆき

 

 

外宮前 11:25発→内宮前 11:36着

三重交通 臨時直通バス 内宮前ゆき

 

 

内宮前 12:40発→五十鈴川駅 12:50着

三重交通バス51系統  宇治山田駅経由伊勢市駅ゆき

 

 

五十鈴川 13:10発→松阪 13:28着

全車座席指定  特急伊勢志摩ライナー  近鉄名古屋ゆき

 

 

松阪 14:18発→賢島 15:18着

全車座席指定 特急 賢島ゆき

 

 

 

賢島 16:00発→大阪難波 18:23着

全車座席指定 特急しまかぜ 大阪難波ゆき

大阪難波 18:31発→鶴橋 18:37着

快速急行 奈良ゆき

 

 

ひとり旅、最大の目的だった「伊勢神宮参拝」も、これまで幾度となく経験はあるのですが、あたらしい時代を迎えてはじめてということでなおのこと、新鮮で清々しいものでした。

 

 

そして、美しい山とリアス式海岸に囲まれた「志摩半島」。

やはり「伊勢志摩」というところは、琴線に触れるさまざまな体験が出来る、魅力的なところなのだなと、今回の訪問を通じてしみじみと感じた次第です。またぜひ再訪したいものです。

 

約2ヶ月の長駆にわたり、お付き合いくださりありがとうございました。

このシリーズはこんなところです。