2025年大阪・関西万博 開催へ向かって その4~公式ロゴマークの一般公募がはじまる | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

 

 

過日、職場近くのスーパーに立ち寄ったところ…このようなポスターを見つけました。

「2025年大阪・関西万博 公式ロゴマーク」の一般公募がはじまっているようです。 

 

 

応募は昨日からはじまったばかりで、向こう半月の間、受け付けをするとのこと。

「賞金 最優秀賞 300万円」の文字は気にならないではないですが、いやいや、お金じゃないですよね(苦笑)

 

 

ちなみに、昨秋までの万博誘致活動の間には、このロゴマークが使われていました。 

「大阪らしい」とでも言いましょうか、「笑顔」が5つつながったデザインのものでした。 

 

 

 

この「万博誘致ロゴ」、開催決定の前には、大阪と言わず関西のあちこちで見かけたものでした。「北神急行 谷上駅(神戸市北区)」にて。

 

 

また、招致活動に協賛している企業などでも、このように目にする機会の多いものでした。

そのひとつ「りそな銀行」を例にしますと、なんと受付番号札の裏面などにもありまして、個人的にはこのロゴは結構、関西では浸透していたように感じます。好みのデザインでした。

 

その後、「BIE(博覧会国際事務局)」の総会で「2025年大阪・関西万博」の開催が正式に決定した、という次第です。

 

 

ところで、万博開催まではまだ5年あまりあるのですが、こちらでは今年に入ってからあちこちで、事の進捗がある報道を耳目にします。 

 

ヤフーニュース(毎日新聞配信)

2019(令和元)年11月16日付けより。

 

 

この日のニュースは、万博の開催時期を当初のゴールデンウィーク中から4月に前倒しする、というものでした。 

 

 

記事にもありますが、開幕とゴールデンウィークが重なれば、スタッフのみなさんも不慣れな中でのスタートになるでしょうし、もし繰り上げが出来たら、その前に経験を積み重ねておける… というのは大きいことかも知れません。 

 

個人的には、これも記事にもありますが、会場までの交通アクセス整備がなかなか進展しないという点が気になります。

主要アクセスとして想定されていて、なおかつ開幕に間に合うのは「OsakaMetro中央線」の会場前までの延伸くらいだそうですし、現況ではこれだけでは心許ないように感じるのですが…

 

 

続いてもヤフーニュース(産経新聞配信)

2019(令和元)年11月18日付けより。

 

 

こちらは、開催予定の万博のサブテーマを改めるという記事でした。

 

もともとのメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」 のもと、サブテーマに「多用で心身ともに健康な行き方」「持続可能な社会・経済システム」だったそうですが(これはわたしもはじめて知りましたが)、これを「いのち」をメインにした取り組みを示す3案に差し替えるのだとのこと。

確かに、従来のものではわかりにくいように感じますし、「AI」や「最新型ロボット」による展示や体験というと、5年後にはさらに進化しているでしょうから、どんなものになるんかな?と楽しみになります。 

 

 

ただ個人的には、これまでの万博のように「ただ楽しいものごとが体験出来るだけ」という時代ではなくて、高尚なことを申し上げるようですが、さまざまな価値観、多様性が重んじられるようになった現代、これからの万博というのは「メインテーマを少しでも感じられることが出来る」ということがあってこそ、多額の費用をかけてでも開催するという意義があろうものではないかと思えます(「自然の叡智」がメインテーマの、2005年「愛知万博」の時にそれを強く感じました)。

 

 

ただ、世界中からたくさんの人々が集う国家的プロジェクトですから、どのようなものになるのか、それは純粋に楽しみなことです。

 

随時、動きがあればまた記事を上げて行ければと思います。

今日はこんなところです。