京阪電車 「男山ケーブル」を「石清水八幡宮参道ケーブル」へリニューアル 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年5月18日アップ分)

 

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今秋10月1日に京阪電車の京都府内2駅の名称が変更されることになったという話題をお送りしているのですが、これと同時に、こちらも京阪が運営している「男山(おとこやま)ケーブル」のリニューアルを含めた通称・駅名変更も発表されました。

 

前回に続いて、こちらの話題についてお送りしたいと思います。

 

 

さて、今回のリニューアルでは、その車両デザインも大きく変化するとのこと。

 

 

 

それぞれ「あかね」「こがね」という愛称が付けられ、また、ブランドシンボルマークなるものも制定されることになりました。

ケーブルカーなので、一方の車両が山を登れば、もう一方の車両が山を下るという、独特な構造システムを「太陽」「月」になぞらえたデザインイメージなのだそうです。

 

 

続いては、現在の「男山ケーブル」車内の様子。

中央には変わった形の手すりが設けられていますが、これは「電球」の形状をイメージしたものです。

かの「トーマス・エジソン」が、男山山頂周辺に自生していた竹がフィラメントとして最適だと使用し、電球の発明に活用したことに由来するものです。意外なところでつながりがあるものです。

 

 

ケーブル車両の内装も、やはり一新されることになりました。

車両の外装と同じく、暖色系が2色の座席モケット色が印象的です。

 

 

それでは、ケーブルに乗って「男山山上駅」に向かうことにします。

乗車時間は短く、トンネルもある路線なのですが、ここからの景色はなかなかのものです。

左側の赤い鉄橋は京都市内へ向かう「京阪本線」、その向こうの青い高架橋には「第二京阪道路」が走っています。

 

京都市内中心部は、角度の関係でちょっと見づらいのですが、近年になって開発が進んで来たとはいえ、まだまだ田園地帯が広がる周辺の様子を愉しむことが出来ます。

 

 

「八幡市駅」から約3分で「男山山上駅」に到着。

こちらも、昭和に入っての復活時に建設された古い駅舎なのですが…

 

 

こちらもリニューアルされるとのこと。ただ、現在のそれとはあまり変わりはないようです。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。