JR西日本 全線完乗への道!その17~ついに全線開業!「おおさか東線」初日の沿線を巡る その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

 
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朝日大阪朝刊 平成31(2019)年3月16日付け 20面。
今日から実施される、JR西日本のダイヤ改正の全面広告が掲載されていました。
 
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当ブログでもしつこく話題をお送りしていますが、今回のダイヤ改正での「最大の目玉」というのは、やはりこの「おおさか東線 新大阪~放出間の開業」ではないかと思われます。本当にいよいよ開業の日を迎えました。
 
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これまでの記事でもさんざん触れて参りましたが、すでに開業している路線の南区間(放出~久宝寺間)とつながることで「全線開業」の運びとなりました。
新線区間には「南吹田駅(大阪府吹田市)」「JR淡路駅(大阪市淀川区)」「城北公園通駅(同旭区)」「JR野江駅(同城東区)」の4駅があらたに開業、これまで鉄道駅のなかった空白地帯にも新駅が開業するということで、沿線では大きな期待でもって歓迎されているようです。
 
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さらに、本数は少ないものの、この新線を経由して、奈良方面と「直通快速」で「新大阪」が直結されることにもなっています。
大阪東部の沿線のみならず、奈良方面へのアクセスも格段に向上するものと期待されています。
 
そういったことで、わたし個人としても大変期待の大きい「おおさか東線全線開業」の日をいよいよ迎えました。
今日は始発列車に乗車して、さらに沿線を巡ろうということで、いつにない早起きをした次第です。
今日からは、その「全線開業」を迎えた沿線の様子をシリーズでお送りしたいと思います。よろしければどうぞおつきあいください。
 
 
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さて、早朝の最寄り駅にやって来ました。
見上げた運賃表には、しっかりと「おおさか東線」新線区間の表記がなされています。
これを見るだけでも、自分が小学生の頃から言われていた「新線」ということもあり、いよいよ本当に開業なのだなと感じます。
 
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最寄り駅からは、始発から2本目の電車で「おおさか東線」新線区間の始発駅「放出駅(はなてんえき、同鶴見区)」へと向かいます。
車内の路線案内図も、しっかりと新大阪までの表記がされているものに交換されていました。当たり前ですが、いちいち感動してしまいます。
 
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「放出駅」に到着。まだ朝の5時20分過ぎです。
「おおさか東線 新大阪方面」への列車は、下車した「学研都市線」ホームのすぐ隣にやって来るのですが、まだ入線はしていないようです。
 
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そういうことで「おおさか東線」始発列車の発車までは少々時間があるので、コンコース階に上がってみますと…
まだ早朝だというのに構内には、カメラを構えるたくさんの人です。
みなさん、わたしと同じく「新大阪ゆき」の始発に乗車しようという人たちと思われます。
 
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これは記念になりますね。まだ早いですが、桜の木が明るい雰囲気です。
 
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いよいよ発車案内に現れた「新大阪」の文字。始発は「5時34分発」です。
 
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改札外では、全線開業を記念したものでしょうか、この「放出駅」にまつわる今昔写真展なるものが展示されていました。
じっくり見たいところではありますが
 
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再び、階段を降りて「3・4番のりば」へ。ホームの方も、実に大勢の乗り鉄さんたちでいっぱいです。かくいうわたしもそのひとりですが…
しかし、この時間に放出までやって来ようとすると…みなさん、早起きされたんでしょうね。こういう早起きは概して苦にならないものです(笑)
 
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待つことしばし。「新大阪ゆき」正真正銘の一番列車が入線して来ました。
ウグイス色に正面の白帯が特徴の「201系」という電車で、すでに開業している「おおさか東線南区間」や「大和路線」でも運用されている、おなじみの電車です。
 
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しかし、こんな時間にも関わらず、本当にたくさんの人出です。
 
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LEDの「新大阪」の表示をカメラに収めて、わたしも乗り込みます。とても新鮮な気分になります。
 
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ここからは一気に飛びまして、放出からわずか15分ほどで、始発列車は無事「新大阪駅(同淀川区)に到着。あっという間でした。
途中駅からも多くの乗車があり、結構な混み具合でしたが、こんなに速くに新大阪まで行けるのか!と、まるで夢見心地のようです。
 
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さて、放出からやって来たこの電車は、折り返し「5時55分、新大阪発の始発列車、久宝寺ゆき(大阪府八尾市)」になります。
都合「久宝寺方面」へはこれが記念すべき「一番列車」になるので、下車した後はどっと乗客が乗車して来ます。
 
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「久宝寺ゆき」の一番列車を先頭から。カメラを構えていて気がついたのですが、意外なことかも知れませんが、記念のヘッドマーク類やテープカットなどの式次第などはなされませんでした。
 
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運転室をちらっと覗いてみますと、運転士さんの他にも、保線区員さんも多数乗り込んでおられました。一番列車らしい光景です。
 
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「式次第はなさそう」と先ほど触れたのですが、駅員さんや保線区員さんによる、特製の歓迎幕の掲出がここではなされていました。
 
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社員のみなさんと、大勢のギャラリーに見送られながら「久宝寺ゆき」の一番列車は発車して行きました。実にいい光景に立ち会えました。
 
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さて、これからどうするか…
というところですが、ここからは新線区間を折り返してあらたに設けられた4つの駅に途中下車してみようかと思います。
次の「久宝寺ゆき」は「6時15分発」、20分近く時間があります。
 
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ひとまず、コンコース階へとエスカレーターで向かうことにします。
大変華やかな雰囲気で、賑やかでもある「一番列車」発車の一部始終でした。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。