鉄道コレクション「京阪電車大津線700形 2両セット」を細見する | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
クリスマスも終わり、我が家の子どもたちは各々、サンタさんからのプレゼントを喜んでいるのですが…
 
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かくいうわたしにも、プレゼントがやって来ました!
というのは冗談で、秋口に予約しておいた、トミーテック社の鉄道模型「鉄道コレクション」2種が、サンタさんからではなく「宅急便」で到着した次第です('ω')
楽しみに待っていたのは「京阪電車大津線700形 新旧塗装2両セット」です。
 
 
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ということで、楽しみにしていたこの商品、開封して愛でて、細見してみたいと思います。よろしければどうぞおつきあいください。
 
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さっそく、我が家のレイアウトへ入線させてみました。
 
ところで、大手民鉄の「京阪電車」とはいうものの、この700形が走る「大津線」というのは、「京阪線」とは路線の規格がひとまわり小さいので、車両も2両編成、こじんまりとしています。
 
 
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これを正面から。大きな二枚窓、非貫通の顔が特徴です。
 
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車番は異なりますが、こちらが実車の700形です。雰囲気が出ていますね。
 
 
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サイドビューをしてみるのですが、先ほどの正面顔、大きなガラスは傾斜しておらず、直角に設けられているのがわかります。
 
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地上時代の京津線(けいしんせん)を走る「600形」。
京津三条~東山三条間(いずれも現在は廃止)にて。
 
この700形と同じく、大津線(石山坂本線)の主力として、昭和59(1984)年に登場した「600形」(こちらも「鉄道コレクション」からすでに発売されている)と車体は似ているのですが、こちらは正面窓が傾斜しているので、外見上の見分けは容易につきますが、いずれにしても、小柄ながら引き締まったデザインです。
 
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続いては、上から拝見してみます。
パンタグラフは昔ながらの大型のもの。クーラーは決して大型ではないものの、車両が小さな規格なので、いずれも大きく見えるような気がします。
 
 
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続いては「妻面(つまめん、運転台がついていない側の連結面)」を見てみます。模型なので、連結器がえらい離れていますが…
 
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塗装は異なりますが、こちらも同じ700形、その妻面、連結面です。
 
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再び、模型の方に戻りますと…
先ほども触れましたが、車長15mという小柄な車体にも関わらず、こちらの妻面も、実にこじんまりしています。
それでいて、まとまった印象を受けるのは正面顔と同じです。
 
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少し角度を変えてみますと、この妻面が少し丸みを帯びているのもわかります。実はこの700形は「純新造車両」ではなく、やはり同じ「大津線」を走っていた「350形」や「500形」という、昭和40~50年代に製造された形式の車体を流用し(もっというと、種車になった500形は「260形」という、昭和30年代から登場した形式の車体を流用したもの)、自社の「錦織工場(にしごおりこうじょう、滋賀県大津市)」で製造された、という経緯があります。これはその、種車となった車両の名残といえるものです。
 
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なかなか、思った以上の出来ですのでこれはうれしいです。
続いては、最近登場したこの700形の「新塗装」の方を細見してみたいと思います。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。