みなさんこんにちは。前回からの続きです。
湖北・長浜(滋賀県長浜市)をぶどう狩りとぶらり街歩きの道中記、いよいよ、帰阪の途に就いています。

帰路に立ち寄ったのは、抜けるような秋空が心地よい、ここ「多賀サービスエリア(同犬上郡多賀町)」でした。

次女の授乳と、街歩きで疲れた長女(わたしは全然大丈夫なのですが)の休憩を兼ねてなのですが、クルマから降り立ちますと、なんとも穏やかな歌声が響いて来るではないですか。

ここで、ちょうど無料の「音楽イベント」が行われていました。
それも、聴き慣れたさまざまなジャンルの名曲ばかりで、つい聴き入ってしまいました。
音楽というのはいいもので、この夕暮れ間近な中、実に心がほっとします。しばらくそこで愉しんだのですが、目の前の焼きそば屋台のおっちゃんが飛び入り参加するハプニング?があったりして、いい雰囲気だなと感じます。

その隣では、フリーマーケットも。こちらのお店の方々も、流れて来る楽曲を口ずさんでいるなど、実にまったりとした、いい雰囲気でした。


さて、嫁は次女・みぃと建物の中へ。
わたしと長女・いつは、この「多賀サービスエリア名物」?の「たぬき広場」をぶらっと見てまわることにしました。

その「名物」、と先ほど述べたのですが、この広場の入り口には、立派な「たぬき一家」が出迎えてくれています。

実は、3カ月ほど前にもここに立ち寄った際にも出会っていまして、果たして「これはオブジェなのか?売り物なのか?」などと、気になっていました。
その際の様子はこちらの記事もどうぞ↓
当ブログ
「夏の信州・諏訪湖を日帰りひとり旅2017 その11」
(2017年8月20日アップ 信州からの帰路に、ここへ立ち寄りました)

今日は、たっぷりと?時間があるので、じっくり観察出来そうです。

なんと、というかやはり、というか、立派なこのたぬきたちには「値札」が貼られているではないですか!
これは、いちばん大きな「父親たぬき」なのですが…それも、結構いい値段です。しかし、やっぱり「売り物」だったのですね。

以前、見かけた時には営業時間外ということもあってか、この「一家」にはこのように網が被せられていたのが、まるで捕縛されたようにしか見えなかったので…ちょっと安心しました(*^^)v

奥の「信楽焼(しがらきやき)」を取り扱っているお店ものぞいてみました。こちらも大小、たくさんのたぬきだらけ…
様々なものが居るんですね。
ところで、この「多賀サービスエリア」は、名神高速道路のみと言わず、全国でも屈指の、ドライバー向けの設備が充実している施設でもあります。


お土産やさんやフードコートも、かなり大規模です。特に、お土産やさんなどは、関西のみならず、近隣の北陸・東海方面のものも幅広く揃えられていて、わたしが訪問した際には、浜松の「うなぎパイ」や金沢の「あんころ餅」などがあったりして、ちょっと驚きました。

他にも、市中のそれと遜色のない、広い「ファミマ」があったり…

中古「CD・DVD」の出張販売があったりと、まるで「ショッピングモール」のようです。


さらに、ここには珍しい「ドライバー向けホテル」や温泉施設もあるなど、「サービスエリア」とは思えないほどです。
いろいろと楽しめる施設がたくさんあって、帰路なのに、テンションが上がってしまう「多賀サービスエリア」でした。


さて、わたしは道路情報を確認。この先、滋賀と京都の府県境近くで渋滞があるようですが、さほどでもないようです。
もう、ぼちぼち夕方のいい時間になっていました。
帰路も、このまま名神を進み、瀬田東ジャンクションから「京滋バイパス」と「第二京阪道路」で帰ることにしています。
次回に続きます。
今日はこんなところです。